プロフィール
概要
星界で育った、タクミの息子。白夜王国の王子で、シノノメとは従兄弟同士。
いろいろと捻くれている父親と違い、能天気で人懐っこく何事も前向きに捉える明るい性格。
父親であるタクミのことを真っ直ぐに尊敬しており、父親の言うことには素直に従う。
教育ママと化した母親のことは少し苦手に思っている(共通)。
従兄弟のシノノメとは非常に馬が合い、従兄弟というよりは兄弟のような関係である。
底なしの体力が取り柄の野生児で、狩りが日課。弓の腕に長けており、狩りではタクミが苦労する大物を仕留めることがある。
人知れず徹底した努力を重ねたタクミとは対照的に天才肌であり、嫉妬心からダメ出しを喰らっても、素直にそれを受け止めてプラスにしてしまう強さを持つ。
反面、勉強は嫌いで将棋のような頭を使うことも苦手である。それでものみこみは早く応用力も高い。
上記のことからもあらゆる意味でタクミとは正反対といっていいだろう。どちらかといえばタクミの臣下であるヒナタに近い性格である。この点はヒナタの息子・ヒサメとは対照的である。
ヒサメに対しては主君と臣下ではなく友人同士の関係でありたいと思っている。
シノノメにもいえることだが、キサラギもあまり王族としての自覚は無く、服はボロボロで部屋もかなり散らかっている。このあたりは暗夜のジークベルトやフォレオとは対照的である。キサラギのあまりのだらしなさはディーアの執事魂に火をつけ徹底的に生活指導を受けている。
ちなみに彼の参入ステージは森のせいで自軍に大幅な行動制限がかかるが相手が飛兵だらけなので出撃メンバーに弓兵を多く投入すれば超楽勝である。
キサラギは戦闘開始時点で参入する為、クラシック以外であれば気にせず敵を処理する事。
尚、フォレオ、男の子カンナ同様、男性としては声が非常に高いが担当声優は男性である。
泡沫の記憶編
DLC「泡沫の記憶編」では、突如秘境に透魔兵が襲撃しタクミから風神弓を託され同じく親と離れ離れになったヒサメと行動を共にする。透魔兵との戦闘中にカンナ♀・キヌ・ミタマと遭遇し協力して透魔兵(ジークベルトの部隊)を退ける。その後、別の透魔兵からの攻撃を受け窮地に陥ったシノノメ達を救出する。その後に出会うフォレオ達に対して、敵愾心を露にしたシノノメと違いキサラギは友好的に接し、フォレオからは最初こそ警戒されていたが、透魔兵との共闘を通じ和解する。そして、その戦いの中でかつての白夜王である祖父スメラギ、さらに父タクミと対峙することになる。
敵としてはジークベルトの部隊を操作する第4章に登場。マップはネット上で「風雲タクミ城」の異名で知られる暗夜屈指の難関である暗夜23章と同じで、タクミと同じく城の上から弓砲台で攻撃してくる。ただしタクミと違い「近接射撃」のスキルを保有していないため、隣接して攻撃すれば難なく撃破できる。むしろ途中にいるカンナ♀や増援で出現するシノノメのほうが厄介といえる。
ユニット性能
初期兵種は弓使い。
能力傾向は母親によってある程度変化するが、キサラギ自身はHP・技・速さ・幸運が伸びやすい。
母親抜きで考えると魔防の伸びは父親より更に悪い(伸びは本人÷2+母親÷2で計算されるため父親は関係ない)
しかし白夜の弓兵は専用武器・風神弓が強い親のタクミがいるのが気がかり。
勿論子世代なので母親次第ではタクミ以上の性能かタクミとは別方向の性能を発揮できる(例えばエリーゼを宛がえば、シャイニングボウで活躍する事が出来る)のだが、地形による移動制限でどうしても差がついてしまうので「金鵄武者」にクラスチェンジする等で出来る限りフォローしたい。
専用スキルは「前向き」。
待機コマンドを使用すると1ターンの間、速さが+4、幸運が+8になる。
ただ待機コマンド使用=自身の行動を捨てると言う条件がなかなか痛い為、アクアの再行動などと組んで活用する事。幸運が上がるので「左うちわ」を持たせて金策するのも面白い。
またDLC『泡沫の記憶』では風神弓が装備できる特別仕様となっている。
ヒーローズ
前向きな弓使い キサラギ
属性 | 無 |
---|---|
兵種 | 弓/歩行 |
武器 | 孤絶の弓+ |
奥義 | 月光 |
A | 鬼神飛燕の一撃2 |
C | 速さの大紋章2 |
2022年12月からようやく登場。ミッション報酬として星5のものが2体配布され、後に星3、4枠で排出される。
ステータスは速さが43と守備は37でかなり高水準で魔防は原作同様低い。
孤絶系武器の弓が登場。守備の高いキサラギと相性は良く、物理武器相手は耐えやすくしかも近距離反撃の適性も高い。