概要
ゼルダの伝説シリーズで頻繁に登場するコウモリ型の魔物。
作品によっては真っ黒な体で闇に紛れると見分けがつかず、自分から松明や青い炎に飛び込んで炎や冷気をまとうこともある。
体当たり攻撃が得意で、登場頻度や属性攻撃による厄介さからシリーズでは一番印象に残る雑魚。
体当たりに成功するとこちらを笑うかのごとく鳴き声を発することもある。
飛行タイプとして汎用性の高さから、一部のシリーズではラストダンジョンにも登場する。
同じコウモリ系のモンスターにはバッド・バットがおり、こちらは群れが集まると・・・?
属性持ちとしては、
木製の武具を焼く炎をまとったファイアキース
凍てつく冷気をまとったアイスキース
感電する電気をまとったエレキース
剣を封じる呪いをまとったヤミキース
以上、四種類が存在する。
ブレスオブザワイルドでは夜間にのみ出現し、稀に通常タイプは群れを成して襲ってくる。
姿も単眼のコウモリとなり、キースの目玉という特別な素材を落とす。
倒した直後はまだ属性判定が残っているため、引火したり感電・凍結を置き土産のように残すため、油断は出来ない。
ファイアキースは雨が降ると燃え尽きてしまう。
ティアーズオブザキングダムでも夜間や洞窟内など暗所に出現。
スクラビルドの登場により、目玉を矢じりに付けて誘導弾にしたり、羽を矢じりに付けて直進性を強化したりと素材の利用価値が激増しており、厄介者扱いの前作と打って変わって魔物界一の人気者として探し求められる(そして乱獲される)ようになった。
時のオカリナではドクロのお面を被っていると襲われないという意外な特性を持ち、
ファイアキースの襲撃を受けるドドンゴの洞窟では難易度を大きく左右する。
また普通のキースにディンの炎を放つと炎を吸収してファイアキースと化す、
対処が面倒だからとディンの炎で一掃しようとすれば、三大神の炎を吸収して逆に痛い目に遭う。
知恵のかりものではカリモノとして呼び出した時、持ち上げて崖から飛び降りると少しの間滑空できる。
ファイア・アイス・エレキの3匹は呼び出す時のコストは高いが、いずれも特定のボスへの有効打になり得る。
ファイアキースは風を受けると炎が消えて弱ってしまい、その状態で持ち上げても滑空出来なくなるので注意。
チャスパ
闇の世界のキース。単眼のコウモリ。
能力的にも集団で現れることがあるのも通常のキースと同じ。
ブレスオブザワイルドでの姿はこちらの影響なのだろう。