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「俺は殺しの訓練は受けたが、生きたまま逮捕なんてのはどうも苦手でね」


「野良犬は殺す方がいい!!」

概要編集

CV:石塚運昇

キース・ヘイドンとは、ルパン三世TVスペシャル『ルパン暗殺指令』の登場人物。

銭形警部の代わりにルパン捜査を任された元傭兵。


銭形とは違い、生け捕りする気はなく最初からルパン達を殺そうと考えている。

もちろん、ICPOの上司も生け捕りにするという銭形の方針を快くおもっていなかったためキースを任官したという事情もある。

必要なものはと尋ねられて「棺桶と墓石」と答えるという『ルパン暗殺指令』というタイトル名を体現したような人物である。

本職のICPO捜査官であるものの、途中で武器密売組織「ショットシェル」の秘密社員であることが発覚する。


銭形並のしつこさを持つ上に、さらに戦闘力も高い。

ヘリによる機銃掃射や輸送起立発射機の車両の操作をこなす上に、カレン・クオリスキーを盾にしながら戦い石川五ェ門スペツナズナイフのような飛び道具で胸を刺して戦闘不能に追い込んだり、次元大介を小屋ごと手榴弾で爆破するなど作中で大暴れする。

峰不二子だけは殺すなとジョン・クローズに止められるが、前述通り表向きとはいえICPO捜査官の任務として例外なく標的としている。


この作品でTVスペシャルが終わる可能性があったからなのか異様に強く描かれていて一部視聴者の印象に残った。

最終的には、次元も五ェ門も仕留められずに終わった。

とはいえ、五ェ門は咄嗟に足指で跳ね上げた斬鉄剣でナイフを弾いたため、勢いが衰えて刺さりが甘かった上に海に落下した後にたまたま通り掛かった漁船に救助される、次元は飛び込んだ小屋に地下倉庫への入り口を見つけて隠れた、とどちらも偶然が重なったためで、偶然が無ければ死んでいた。(五ェ門も急所に届かなかったとはいえ、重傷である事には変わらないため相当に危なかった)


助けに来た次元にサブマシンガンで射たれるが、防弾チョッキを着けていたため、たちあがってなおも次元とルパンを銃撃する。

しかし、ルパンと次元に首元を撃たれて倒れたところ、それでもまだ起き上がろうとした所をルパンに眉間を撃ち抜かれて死亡した。

この銃撃戦の際に倒れ際のキースの流れ弾に巻き込まれる形でカレンも致命傷を負い、息を引きとった。


キースが死んだ上、ショットシェルが壊滅したことで銭形は再びルパン捜査を任されるようになった。


関連タグ編集

ルパン三世長編シリーズ ルパン暗殺指令 ICPO(ルパン三世)

ビューティー(ルパンの射殺命令を出されたICPOの捜査官にして殺し屋)

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