人物像
「聖闘士星矢」アニメ版に登場した聖域の参謀長。アーレス教皇が即位して後、厳格な条件をつけられた上で抜擢された。星矢たち青銅聖闘士の抹殺と黄金聖衣の奪回のため、フェニックス一輝を手始めに私兵聖闘士のドクラテス、ガイストらや白銀聖闘士を派遣するが、ドクラテスの部下の別働隊が黄金聖衣のマスクを奪回した以外は成果を上げられず、アーレスの信用を失いかける。最後は秘蔵っ子の炎熱聖闘士と雑兵の一隊を伴い自ら来日、城戸沙織が隠れる山荘を襲撃したが、富士の風穴から復活した一輝に炎熱聖闘士が倒されるとそのまま逃亡。行方不明となり更迭された。
元聖闘士であったとする二次創作もあるが、その正体は全く不明。
最後の登場となった来日時には辰巳を杖で叩きのめして気絶させているが、それ以外に自ら戦う場面はない。
権力欲が強く、保身のためにシベリアに氷のピラミッド(なにゆえギリシャ人である彼がピラミッドを作ろうとしたのかも全く不明)を作らせようとして水晶聖闘士の死の原因を作った。