概要
不思議界フーマの幹部、へスラー指揮官配下の5人の精鋭部隊。各メンバーの名前の末尾の数字は日本語読み。全員が変装の名人であり、主にスパイ活動や作戦のサポートを行っている。
当初は くノ一・五人衆 という名称だったが、第5話から ギャル軍団 に改められた。
メンバー
ギャル1(ぎゃるいち)
演:名和慶子
ギャル軍団のリーダー格。第44話で自ら進んで戦士ギャル1に強化改造され、シャイダーと戦い敗れた後、怨霊=夜叉ギャル1となってアニーを惑わせ、バビロスの内部からの破壊を目論んだ。
だが、シャイダーとの再戦の末に体内に埋め込まれた生命体をビデオビームガンで撃ち抜かれ、完全に消滅した。コスチュームカラーは黒。
ギャル2(ぎゃるに)
演:初代/加納綾(第1-15話)
2代目/大内弘子(第16-35話・劇場版第1作)
3代目/矢島有美子(第36-48話・劇場版第2作)
途中、中の人が3人も交代していたため、回によって容姿も大きく異なる。ちなみにそのうちの
女優さんは後に・・・(後述)コスチュームカラーは紫。
口から炎を吐き、ギャル軍団の中では一番の怪力の持ち主。
30話でアニーの通信機を奪うため座り込んで探していたところをミラクラーにスカートの中を覗かれている。
ギャル3(ぎゃるさん)
演:川島芳美
腕を自在に変化させる能力があり、第15話ではギャル4とともに腕を伸ばして沢村大を拘束したり、終盤の戦いでは右手を蛇に変化させた時限爆弾でシャイダーを相打ちに持ち込もうとした。
最終的に脱出されあえなく爆死するが、ヘスラー指揮官からは「見事な最期だった」と讃えられた。コスチュームカラーは赤。
ギャル4(ぎゃるよん)
演:小島憲子
メンバー中、最も切れのあるアクションを見せるギャル軍団の切り込み隊長的存在。第15話では幼体化した不思議獣ボケボケを連れ帰った小次郎のペットショップの様子を探るために腕を伸ばし、更に掌から目玉を出して2階の寝室の様子をうかがった。最終決戦ではギャル2、5とともに蝶に姿を変え、自らクビライのエネルギー源となって吸収された。コスチュームカラーは黄緑。
ギャル5(ぎゃるご)
演:直井理奈
どちらかといえば末妹ともいえる存在。コスチュームカラーはピンク。
余談
『宇宙刑事シャイダー』を語る上で印象的な場面の一つとして、女宇宙刑事のアニーによる激しいアクションシーンでミニスカートから繰り出されるパンチラの要素があったが、そんなギャル軍団もアニーに負けじと戦闘シーンにおけるパンチラ(?)の部分が豊富だったりする。
メンバーで唯一、中の人が3人も交代したギャル2。特に2代目の人は後に電撃戦隊の一員になった。
関連タグ
花のくノ一組(忍者戦隊カクレンジャー) 同じくノ一で5人組繋がり。