「待て!」
「ギロロ!?」
「細かいことは後だ、さっさと紐をよこせ。
戦わずして負けたくはないだろう?」
「うん!」
概要
漫画「ケロロ軍曹」に登場するギロロ伍長と日向夏美に付けられるコンビもしくはカップリングタグ。
ギロロは初登場時、自分に立ち向かってきた夏美のことを「地球の女戦士(ソルジャー)」と認めて惚れ込んでいる。
基本はギロロが一方的に夏美に恋を抱いており、夏美の方はギロロの思いに気づいていないという描写が多いが、稀に夏美の方がギロロに恋をする描写もある。特にわかりやすいのがドラマCDである「宇宙でもっともギリギリなCD」で、「もし、私の王子様がギロロだったら…」と夏美が呟くシーンがある。ちなみにこのエピソードはギロ夏好きにとっては神回ともいえるものとなっているので、聴きたい人は是非CDを買ってほしい。またアニメ第353話では(ギロロの夢ではあるが)夏美と両想いになるというこれもまたギロ夏好きにとってたまらないエピソードとなっている。原作318話では、植物兵器宇宙ゼフィランサスXが夏美に擬態するという内容。この植物(ナツミモドキ)見た目は夏美そっくりだが性質は夏美とは真逆になっておりケロロ小隊への印象も全て真逆になっていた。その際のナツミモドキのギロロに対する印象は「キライ」であった。「キライ」の逆はつまり…。このエピソードがギロ夏好きの間で神回と話題になったのは言うまでもない。
そんないい年をしたギロロが好きになっている夏美は女子中学生なので、アニメでは変態(ロリコン)ではないかと指摘されたこともあった(ギロロの色が赤というのもこの説を助長した)。
さらに突っ込んだ概要
夏美は実は寂しがりやで甘えん坊でもある。
(勿論性格上外見には出さないが、夏美の嫌いな物に「孤独」もある)
頼れる事に安らぎを得る面もあるため、
ケロン人とはいえ、夏美にしてみればギロロは頼れる年上の異性でもあるといえる。
また、武装派の面も共通しており、さらに言えば過度の怖がりというところも。
余談
雑誌「ケロロランド」にはかつて「ギロロ 妄想はバクハツだ」といういろんな人が描いたギロ夏のラブラブなイラストをギロロが解説するというコーナーも存在していた。ただしそれを行っていたのはリニューアル前だけで、リニューアル後は夏美も参加した影響か「ギロロ&夏美 グレイトウォリアーズ」というギロロと夏美で新しいモンスターたちを紹介するというコーナーに変更されてしまった。