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概要編集

ケロロ軍曹』の登場人物である日向冬樹西澤桃華のカップリング。


桃華が小学4年の時、転入初日に学校の廊下で冬樹にぶつかったのが出会い。

それがきっかけでほとんどの生徒が彼女が金持ちの家柄だが普通に接してくれる人物だと知り、友達になったと同時に、桃華は、冬樹の事を「決して特別ではないが、ものごとを素直に・ありのまま受け入れてくれそうな人」だと感じるようになり、好意を抱くようになった。


冬樹との本格的な交流はタママがいることで成り立っており、日向家に訪問する目的も大体は「タママを迎えに行くついでに冬樹に会いに行く」という理由が多い(実際は冬樹に会いたいだけだが、引っ込み思案な性格のため、遠回しにそうしている)。


原作・アニメのどちらにおいても桃華は冬樹との仲を進展させるために作戦を立てるのだが、とんでもない額の経費を使い込む。基本使う金額は最低数十億円~最大一兆円超えで、アニメ230話では節約として300円(使ったのは293円)しか使わなかったこともあった。


さらに吉祥学園の部活動の部員も2人だけ(桃華が試行錯誤して常に2人にしている)のため、アニメではこれを利用したエピソードも数多く放送された。


しかし冬樹は恋愛感情には鈍感であるためまったく気づいていない。事実、彼の桃華に対する認識は基本的に「友達」か「大切なオカルト部員」で、アニメ第98話での桃華と吉岡平の駆け落ち作戦(冬樹に嫉妬させるという内容)でも、冬樹は嫉妬どころか「むしろいいことなんじゃないの?」と思っていたほどだった。

が同エピソードにてケロロに「(二人が結ばれても)それでも構わないでありますか?」と問われた際には少し寂しそうな表情を浮かべながら「西澤さんの意思だから仕方のないこと。」と返していた。


とはいえ両家族からは好意的に受けられており、時に密かに後押しもしてもらうほどで当の本人も何でもないというわけでもない模様(考察参照)。


しかしながら、ここまで踏み出せたのにはやはりケロロやタママ達「宇宙人」との出会いが大きく、実際ケロロが迷い込んだ「ケロロ小隊が地球に訪れなかった世界」では、ケロロたちが地球に来なかったことで冬樹と桃華の過剰な交流もなかったことになっており、その影響で数々の作戦も実行されなかった(=費用が使われなかった)ことで、本世界線で不可能だった西澤グループ計画の「日本全国へ通される地下鉄道の建設」が実現されていた。


ちなみに桃華の妄想内の冬樹はすべてが完璧なイケメン。かなり美化されており、エピソードによってはもはや別人と呼べるレベルになっていることもある(作中でも「誰?」と書かれたほど)。


呼称について編集

原作とアニメで多少の違いがある。

冬樹は原作・アニメ共に「西澤さん」(原作18話・単行本20巻の一部分・アニメ105話では「桃華ちゃん」)

桃華は原作では「日向くん」(アニメでは2話Aパート・51話・282話Aパートのみ)アニメでは「冬樹くん


考察編集

上記の通り、冬樹は鈍感なためその思いにはまったく気づいていないのだが、逆に冬樹が桃華を意識する描写がまれに見られる。(原作の20巻やアニメ49,61,98話など)また、夏美にちょっかいを出され軽く拗ねていたらしい描写もあった。


アニメ269話Aパートでは、クルル特製の惚れ薬を冬樹は吸い込み、目が覚めた時に桃華を見たがまったく効果がなかった。この薬、吸い込んで初めて目にしたものに惚れてしまうというものなのだが、このことから冬樹は素の状態で桃華の事が好き恋愛沙汰にまったく興味がないのどちらかであると推測される。どちらにしても他の女性に好意を抱いているとは考えにくい。

しかし、ノントルマの少女にときめいているので、恋愛沙汰にまったく興味がないわけではない?


また、アニメ310話Bパートでは家を追われた桃華に日向家への居候を勧めている。この時も桃華は冬樹とあんなことやこんなことになるんじゃないかと妄想していた。


また、ケロロ小隊も(基本下心ありだが)助力を何度か行なっており、作中のCPでは珍しく周囲は肯定してくれる者の方が目立つ。

なお、ケロロ曰く「二人の間に入り込める余地はない。」とのこと。(アニメ248話より。)


関連タグ編集

ケロロ軍曹 日向冬樹 西澤桃華 NL


沙慈ルイ:どことなく雰囲気が似ているCP(片方のCVは夏美一緒であるが。)

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