概要
風神宮がある村。
大風車から吹く神風は妖怪すら寄せ付けない。
神路岳(かみじだけ)という山の山腹にあり、高低差が激しい。
位置は、神奈川県。
作中では、前述の風神宮が赤カブト率いる妖怪に占拠されて大風車も封じられているため、風が止んでしまっている。
そのためか初めて訪れた時は、村の中では筆調べが使えず、更に墨ヒョウタンがじわじわ減っていくという、タタリ場の呪いがまだ残っているような状態になっている。
関連キャラクター
風神宮に仕える巫女。
妖怪達の侵攻を食い止めていたが一瞬の隙を突かれ青天邪鬼に取り憑かれてしまっていた。
青天邪鬼が撃破された後、アマテラスに風神宮の結界を破る為、里見八犬士の力を借りるよう依頼する。
里見家に仕える8人…もとい、8匹の犬。皆妖怪に太刀打ちできるほどの実力を持つが、各々なかなか帰らない事情がある。
クサナギ村に未だ帰らぬ3匹の犬士。皆ただならぬ事情を抱えている。
礼狗、智狗、信狗、孝狗、悌狗の5名で構成された八犬士達。クサナギ村に残っていたが、「旅で己の技を磨いていた」、「腹減ったから飯よこせ」などの理由で帰らなかった。
赤カブト討伐後も上記3名がそれぞれの道を見つけたので新しく編成された。
風神宮の神主にして、フセ姫の夫。
既に赤カブトによって殺されるも、フセ姫のことが心配で地縛霊となっている。
目は既に見えないが、心の目で相手の姿形を見れる力を持つ。
竹細工を作りそれを売っているお爺さん。
とても柔らかく温和な性格をしており、そのおかげか笹部郷にも行ける事が出来る。
彼の背負う鹿威しは地下の鉱脈に反応し音を出せる代物で、それゆえか温泉を見つける事など造作もない。
娘のように可愛がっていたカグヤという少女がいる。
- ヘチマ売りの男性
ヘチマを売っている男性。背負っているカゴがすぐヘチマで埋まるのが悩みの種。
- 井戸端のおばちゃん達
井戸の傍で世間話をしているおばちゃん2人。
- 梅婆
鼻が梅干しのようになっている宿屋の女将さん。
- ハルカ
宿屋の厠で用を足している女性。
両親の仇の妖怪を探している。
- 花畑の女の子
お花が好きな女の子。花畑が穢れてしまった事に悲しんでいる。
風神宮と高宮平を乗っ取り、ヤツフサを殺害した凶悪な妖怪の首領。
ヤマタノオロチの血から生まれたとされる。
里見八宝玉の力を得たアマテラスと戦うが追い詰められ、撤退しようとするがそこへ駆けつけたスサノオにより斬り捨てられた。