概要
翼指竜亜目(プテロダクティルス亜目)クテノカスマ科に分類される。
名称(学名)の由来は「櫛のような顎」から。
特徴
全長50㎝、翼の差し渡しが1.2mにも及ぶ小型の翼竜。プテラノドンやケツァルコアトルス等の尾が短く、 大型の者が多い進化したタイプのプテロダクティルス類の仲間であるが、本種は小型の翼竜で細長い嘴は特殊化しており、櫛のような細長い歯が250本以上も生えていた。水辺や浅瀬でその細長い顎と歯で水中の小動物を濾し取って食べていたといわれている。
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