概要
聖剣伝説2のNPC。ヴァンドール帝国に抵抗するレジスタンスのリーダー。18歳。
帝国の首都のノースタウンに住んでいて、表向きはカフェのレジスタンスのアジトで仲間と共に働いている。
ノースタウンの下水道にも秘密のアジトがあり、サウスタウンの占領地の下水道から入れる。下水道を通る為の秘密の番号は、サウスタウンに住むマリクトが教えてくれる。
元・レジスタンスのリーダーだった父親のサグを帝国に殺されてしまい、父親に代わってレジスタンスのリーダーを務めている。
年頃の少女らしく、人知れず一人で泣いている姿を見かけた者もいるとか。
グラフィックは金髪ショートの中性的な美少女で、逆毛の男性、ショートボブの姉御肌の女性と共に行動している。
普段は敬語で礼儀正しいが地はボーイッシュ。
ゲーム中、ランディに惚れられているような描写があるが、真相は不明。『SECRET of MANA』で追加されたイベントでは、ランディは「カッコよくて可愛い」とクリスに鼻の下を伸ばしていることが判明。それを知ったプリムは、「自分の方が髪が長くて綺麗で、胸だってスレンダー」と対抗意識を燃やしていた。
『聖剣伝説 ECHOES of MANA』の解説文によると、ランディは彼女にほのかな想いを寄せているとの記載あり。
『ショートヘアでボーイッシュで女の子らしくて禁欲的』といったプリムと真逆の設定であり、ディラックの女性版のような設定にも見える。
ヴァンドール皇帝の罠(和解を申し出る振りをして、レジスタンスと聖剣の勇者たちを皇帝宮殿の会合に誘い、邪魔者達が食堂に一同に集まった時を見計らい、兵力を駆使して牢屋に閉じ込める)にあっさり嵌まってしまう所があるが、事前にレジスタンスの女性と一緒に疑っていた描写がある。
帝国古代遺跡寺院でプリムとパメラが揉めているところへ駆けつけ、気絶したパメラをレジスタンスの医師の元に連れて行くなど、気が利く素振りも見せている。
終盤では浮上したマナの神殿にジェマたちと共に乗り込み、地下遺跡のルートを確保。後から乗り込んで来たランディたちを回復させるなど後方支援を担った。
プリム、ルサ・ルカ、パメラと並ぶ、回復能力が判明している女性キャラである(パメラのみ、ゲーム本編ではなく聖剣伝説CIRCLEofMANAで判明。同作品に、クリスも登場している。)。
回復に使っているものは、ヒールウォーターなのか、ローヤルゼリーなのかは明かされていない。
『SECRET of MANA』では、身長165センチのプリムより頭半分ほど背が低く描かれている。