「オレは、グソクさん って呼ばれてるんだ…
もっとも 本名は 忘れてしまったんだけどね…」
概要
『スプラトゥーン2』のDLC『オクト・エキスパンション』に登場するダイオウグソクムシのおじさん。39歳。
見た目から怖そうな印象を受けるが、地上にロマンを抱く気さくなジェントルマンである。ハイカラという名の駅で降りたいと願っているらしい。
謎の実験施設をつなぐ地下鉄「深海メトロ」の電車にいつも乗車している。自身も深海メトロのチャレンジに挑んだが、2ステージしかクリアできなかったらしい。また、ずっと電車に乗っているのでナマコ車掌のこともよく知っているようだ。
アタリメ司令も最初は怪しい風貌に警戒していたが、たまに話している様子が見られるのですぐに打ち解けた様子。
となりに置いてある鞄の中身は曰く「夢と希望」だそうな。背中にはかわいらしいステッカーをいくつも貼り付けている。
ネリメモリーが大好きで、8号のネリメモリーを見せて欲しいと頼んでくる。なんでも、ずっと海底で生きてきた彼にとっては、外の世界を知ることが出来る唯一の愉しみだから、らしい。
シリーズごとにコンプリートしたネリメモリーを見せてあげることで、地上に出たときに使えるギアをプレゼントしてくれる。
自称「深海のそうじ屋」。これは元ネタのダイオウグソクムシが海底に沈んだ死骸等を食べるために「深海の掃除屋」と呼ばれていることから来ている。
まあ、見た目のおかげであっちの掃除屋を連想せざるを得ないのだが、作中で彼が仕事をする描写は無いので、これがどっちの意味の掃除屋なのかは分からない。
メトロの管理者がいなくなったクリア後も、相変わらず電車内に居座っている。
アタリメ司令も気軽に戻ってきたりしているので、出ようと思えばいつでも地上に出られそうなのだが……
なお、「グソクさん」というのは本名ではないらしい。本人曰く、「忘れてしまった」とのことだが……
余談
Pixivを筆頭に、グソクさんを本当に「あっちの掃除屋」だったり強キャラとして(ネタ的に)描く作品も少なくない。
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その後……
「ハイカラという名の駅で降りたい」、そう願っていたグソクさんだが──
『スプラトゥーン3』追加コンテンツ『サイド・オーダー』クリア後、ハイカラスクエアに姿を現している。
具体的にいうと、『2』のハイカラスクエアでダウニーが居たカフェに、グソクさんが居るのである。といってもプレイヤーのイカタコはカフェ店内に入れないので、残念ながらグソクさんに話しかけることはできない。
だが、グソクさんは無事に自身の願いを叶えられたようだ。
ファミ通のインタビューによると、どうやらハイカラスクエアにグソクさんが愛でているオクタリアン人形のUFOキャッチャーが追加されたので、それに引き寄せられてしまった模様(UFOキャッチャーはイカッチャの店舗前に置かれている)。
地上でも慎ましく暮らしており、多分あのカフェに開店から閉店までいると思う、とのこと。