プロフィール
概要
「グリシーヌ」はフランス語で「藤」の花の意味。
由緒正しきノルマンディー公爵家の血を受け継ぐ、ブルーメール家の令嬢で通称青い貴族。
その華麗な外見と自然とにじみ出る高貴さとは裏腹に、内に流れるバイキングの血脈は勇ましくもプライドが高い。
だが、実は可愛い動物や甘い物が好きだったりする。
『人は誇りを持って生きるものだ』という思いと生まれついての貴族のため、外国人や庶民に対して一線を引くところがあり、そのため自分を押し殺している所がある。
最初は東洋人である大神一郎に対しても、どんなに他者から侮辱されようとも決して反抗しようとしない姿勢を反骨精神を持たない軟弱者と詰り当初は認めていなかったが、任務を通じてその良さを理解し尊敬するようになる。一方、同じく東洋人である(正確にはクォーター)北大路花火とは親友。
反面ゲテモノは嫌いで、特にタコはダメで、ブルーメール家で年に一度の「ハーラルの記念日」では先祖の故事に従ってタコを食べる事を嫌がり家を抜け出したりするほどである。
また、すみれや織姫など同じタイプのプライドの高い上流階級出のお嬢様とは案の定対立する一幕もあるが、共闘後はともに親しくなり、とりわけすみれとは使う技の属性から、こんな掛け合いがある。
グリシーヌ「そなたの扱う技は火、私の水の力とぶつかっても、霧散するのは目に見える。」
すみれ「ならばお互い、高みを目指すしかありませんわね。」
ステージ名は『ブルーアイ』。
オペラ顔負けの圧巻の歌唱力で舞台を包み込む。
得物は戦斧。常時折り畳み式の斧を持ち歩いている為、逆上すると取り出して威嚇する(4での風呂騒動でも持ち出した。何処に仕舞ってた…?)。
ミニゲームはチェスの駒を用いた一筆書き。
指定された順番で駒を取りつつ、空いたマスを全て一筆で通過するという、中々に高度なパズルゲームとなっている。
特に終盤は制限時間も短い上に頭をひねらないと突破できない難関が続くため、本編を忘れてはまってしまう事も……