概要
40話「悪魔の支配者ブロッケン伯爵」に登場した機械獣。
頭部は分離して、そのまま単独でも行動し戦闘が可能。
口から火炎、眼から光線、腰のベルトを回転させてミサイルを、頭部分離後の胴体からもミサイルを発射する。
ブロッケン伯爵により操られ、遊園地でマジンガーZと戦わせ、甲児にさやかとシローを殺させて精神的に追い詰める作戦を遂行しようとした。
全高18m、重量210t。
劇中での活躍
グールで飛行機を襲撃するブロッケン伯爵に迫るマジンガーZに対し、迎撃するため出撃。しかしルストハリケーンを受けて退却したため、ブロッケン伯爵によりさやかとシローを襲う作戦を実行する。
遊園地に来ていたさやかとシローを地下室に閉じ込め、そのままマジンガーZと戦闘。しかしさやかは、拾ったコンパクトから自身の居場所を知らせてしまった。そのため、先にさやかを始末しようとする。
さやかたちを助けんとするマジンガーZからの光子力ビームで、胴体部を破壊される。頭部を分離させ、すばやく動き戦闘続行。しかしスクランダーの翼そのもので突き刺され、頭部も破壊されるのだった。
原案デザイン
原案は石川賢。大まかなデザインは決定稿と同じだが、猫背で太い手足の、力強いフォルムを有している。決定稿では、背筋が良い錨肩にアレンジされた。