CV:内田真礼
概要
“インベイド彗星”の接近により、光子力町周辺に発生した怪現象。
その影響で、強制的にZちゃんの衣装を着せられたゲッちゃんの姿。
身体や性格こそ変わらないが、武装はZちゃんのものしか使えなくなっている。
同じく怪現象によりプロトゲッターの身体に乗り移り、悪の精神が芽生えてしまった帝王ゴール(通称『ブラックプロト』)の暴走を止めるべく奔走する。
この状態になると本来の衣装などに着替える事は出来なくなるが、パイルダーを外す事で全裸になることだけは可能。頭部のホバーパイルダーには小さくなったZちゃんが鎮座しているが、あまりに小さいことから当初は誰も気づかず、行方不明扱いだった。食事や排泄といった生理現象は起こらないらしく、正確には精神体のような状態と思われる。
根っこは似た者同士であるZちゃんとの相性の良さゆえか、戦闘能力は他の二人と比べて大幅に上昇している。
真相
インベイド彗星とは意志を持ったエネルギー生命体であり、様々な惑星でそこに暮らす生命体に寄生、そのエネルギーを吸収する性質を持つ。エネルギー生命体にも派閥があり、恐竜帝国グループに寄生したタイプは宿主を強化すると共に精神にまで作用し狂暴化させる「悪性」型、ゲッちゃん達チームGに寄生したタイプは宿主の意志を尊重する「良性」型と定義される。
宿主を大幅に強化する悪性型の特性に対し、良性型は2体の宿主を融合させ、1人の肉体に2人分の力を宿すという手段で対抗する方法を選び、その結果として誕生したのがゲッちゃんZ達3人だった。良性型の目的は悪性型の親玉であるマザーインベーダーを打倒する事であり、それを果たすまでは融合は解けないという。