「あたしは神か…悪魔か…どっちだと思う?」(スーパーロボット大戦X-Ωでの台詞)
「無敵の力はあたしのために! 正義の心は二の次、三の次!」(アニメ変身時の台詞)
概要
Zちゃんとは「ロボットガールズZ」のメインキャストであり主役チーム「チームZ」のリーダーを務める「マジンガーZ」の擬女化キャラである。ちなみに小説版によるとZは本名であり、フルネームは兜Z(かぶと・ゼット)との事。
CV:本多真梨子
登場作品
スーパーロボット大戦X-Ω(ゲスト出演)
人物像
東映大暴走なアニメ「ロボットガールズZ」の主人公トリオの一人。
普段は「マジンガーZ」に登場した弓さやかの様な姿をしているが、パイルダーオンするとマジンガーZをモチーフにした衣装になる。
目(ではなくサングラス)からは一撃で直径数百mもの大爆発を起こす光子力ビームを放ち、ロケットパンチ(手袋飛ばし)も一応可能。光子力バリアを張ってイオン光線を反射する、ブレストファイヤーを放つなど元ネタにできることは大抵できる。
非常にお転婆かつ男勝りな性格をしており、さやかや甲児以上に口が悪く普段の言動はもはやスケバンである。融通が利かない為「くろがね頭」の異名をとる。大泉学園光子力町界隈では、ある意味災厄の象徴。
地下帝国のあしゅら男爵率いる機械獣ガールズと日々天災級被害レベルの戦闘を行う以外にも、変身前でも腐れ縁のボスと街が壊れるほどのガチのどつき合いを繰り広げる。基本的に喧嘩っ早いのでゲッちゃんとは馬が合わず、前作主人公のガイちゃんとは事あるごとにいさかいを起こしている。陰キャのグレちゃんとも一見仲が悪く見えるが、敵の攻撃から身を挺して庇うなど本心では大事に思っている。
また男子小学生並みの初心さで、グレンダさんのパンモロを見て鼻血を吹き出していたりミネルバの色仕掛けに途中まで真っ赤になっていたりと、もしかして女色の人なのではと思わせる一面も。
X-Ωでも光子力研究所周辺の地形をチーム一丸となってペンペン草一本も生えない不毛の土地へと変えている。
年齢はコミック版で中学生だと明かされているが、オンラインでは甲児同様のバイクマニアであることが判明(普通二輪運転免許は16歳から。光子力研究所内であれば乗り回しても道路交通法違反にゃならんが)。
オンライン版によると意外にも成績は学年どころか全国トップレベルの秀才。ただし放課後はガールズとしての活動や趣味に回し、夜間に睡眠時間を削って勉強、その後登校し授業中に居眠りする…というルーティンで動いている為、内申点の方はすこぶる悪く寝坊も多い。あくまで戦法として力押しを好むだけで決してバカではない…筈なのだが、ドラマCDでは関西の簡単な地名を読み間違える描写も。
コミック版及び小説版では祖母の存在が明かされている。(ただし原典と同じ「兜十蔵」名義なうえにどう見ても男にしか見えないorz)
強化形態はデビルスクランダーを装備した「デビルスクランダーZちゃん」。デザインは練馬区民よりの公募で決定され、その人気から「超合金騙」化されている。また、オンライン版では短期決戦仕様ともいえる切り札的な強化形態「魔神Zちゃん」も登場した。
オンラインでは25歳時点の未来からやってきたZさんも登場している。原典に則り科学者となり、大人らしく精神的な余裕を身に着けているものの、根っこの部分は全く変わっていない。
同エピソードで同じく未来からやってきたグレさんが23歳だったので、この2人は2歳差なのではという説が濃厚。元ネタが本編の10年後の時系列である事を考慮し10年逆算すると、Zちゃんは15歳、グレちゃんは13歳が公式の想定した年齢設定と思われる。
Zたん
オンラインで登場した昔のZちゃん。推定小学校低学年。
ちびまる子ちゃんのような服装をしておりこの頃は髪を二つ結びにしている。ロボイザさんがパイルダーを託したことにより一時的に変身できるようになった。
性格及び知能は今と大差が無い。
関連イラスト
pixivではバリエーションとしてマジンカイザーやマジンガーZERO版のZちゃんも存在する。(出せない理由は察していただきたい)
関連タグ
地下帝国 あしゅら男爵 ガラダK7 ダブラスM2 機械獣ガールズ
ボスボロッ娘:自称ライバル
ガイちゃん:くろがね頭呼ばわりの張本人