概要
タカラトミーのTCG『WIXOSS』の第5弾・ビギニングセレクターに収録されているルリグレアの1枚。
青のルリグ・ピルルク(初代のコード・ピルルク)の最終形態であり、名前の“ACRO”はギリシャ語で「最高」を表している。対戦相手の手札を全て捨てさせる出現時能力を持ち、ルリグトラッシュに置かれた全てのルリグの起動能力が使用可能となる。特に、凍結能力を持つレベル5電機のシグニ《コードラブハート C・M・R》との組み合わせは凶悪の極みである。
漫画『peeping analyze』において
アニメ『selector』シリーズの第1期『infected』でピルルクは全く進化の兆候を見せず、セレクターの蒼井晶からは何度も八つ当たりされていたが6話で晶が3敗して脱落したきりピルルクのその後は語られなかった。しかし、外伝漫画『selector infected WIXOSS -peeping analyze-』では水嶋清衣の体を手に入れた元ルリグのリメンバとの最終決戦においてACROに進化している。繭が言うにはピルルクが進化する条件は「ピルルク自身がアーツ《ピーピング・アナライズ》の能力の根源を知ること」だったとされている。
TCGのシークレット(WX05-085)では、レベル4の《コード・ピルルクΩ》と同様に赤いフレームの眼鏡を掛けておりフレーバーテキストで『peeping analyze』本編に繋がる台詞が採られている。