概要
ルリグタイプ | イオナ(白のカード名は「ユキ」) |
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別名・旧名 | |
初出 | ブラッククレイヴ(2014/09/25) |
色 | 黒、白(カード名「ユキ」) |
セレクター | 多数のセレクター→浦添伊緒奈→小湊るう子 |
主な使用シグニ | 精械:迷宮、精武:毒牙、精械:古代兵器 |
構築済みデッキ | ブラッククレイヴ |
タロット | 16. 塔 |
キャラクターデザイン | 坂井久太 |
CV | 瀬戸麻沙美 |
TCG『WIXOSS』で第3弾から登場したルリグ(LRIG)。固有デッキはブラッククレイヴで、白のカードが入っている黒のハーフデッキに属する。
白と黒のグロウコストを持ち相手のシグニパワーを下げ配置を換えつつ相手に強制的にバトルさせるというエグイ戦法が得意。強制攻撃した相手次第ではシグニがバニッシュされることもある。
同じ主人公デッキであるタマと比べて癖が強く、プレイングを考えるところがあるが癖を理解すればタマよりも強いルリグになるだろう。
第11弾では白のルリグ「ユキ」として登場するが、ルリグタイプは従来と同じ「イオナ」であり赤タマと同様に新タイプではなく既存ルリグの色違いとして扱われる。
アーツ《ダーク・マター》
アニメ『selector』シリーズにおけるイオナ
第1期『selector infected WIXOSS』に登場するセレクターの中で最強の実力を誇っていた浦添伊緒奈が12話で願いを成就させて夢限少女となり、小湊るう子の前から姿を消したタマに代わってルリグとして降臨した姿。
るう子に対する感情はクレイジーサイコレズそのものであり、るう子の側からは恐怖と嫌悪の入り混じった眼差しを向けられているがイオナ自身は全く意に介さないどころか却って快感を覚えている素振りすら見せている。だがその姿勢が原因でるう子はスランプになってしまい苛立つ羽目になる。それでもるう子がイオナのカードを廃棄しないのは、自分の前から姿を消したタマと再会するための数少ない手掛かりと考えてのことである。また、友達を思う気持ちも強くなっており、イオナは苛立つ一方でその姿勢に気づかないうちに感化されていく。
そしてアンの戦いで彼女との戦いに怯えるるう子を叱咤し、タマの辛い戦いを共に乗り越える事でるう子達と徐々に打ち解け合いやがて強い信頼関係で結ばれる。
※以下二期ネタバレ注意
しかし、イレギュラーな出来事により元の体に戻った本物の浦添伊緒奈が現れたことにより事態は一変。彼女は元から浦添伊緒奈ではなく、浦添伊緒奈と入れ替わったルリグ、『黒の少女(クロ)』であることが判明した。そして蒼井晶に勝利したタマはウリスの願いを拒絶し、繭の下に居る事も判明。
繭と会うにはルリグになるしか方法がない。そう考えたるう子はルリグとなって繭に会いに行く事を決意。
その決意を汲み取った黒の少女はるう子達に『ユキ』の名を与えられ、るう子と共に一衣とバトルを行う。
全身全霊のぶつかり合いの結果、るう子とユキは勝利し繭の下へと向かう。
繭の待つ白い部屋に着いた二人は、繭を説得しようと試みるがウリスが現れ、繭にバトルをすることを促す。
結局、繭とは戦うことになってしまうが、対人戦に慣れていない繭は自分の思い通りに盤面が動かないことに驚愕し、るう子とユキは徐々に追い詰めてゆく。
だが、『無限少女から再びルリグになっても願いはリセットされない』、『願いを叶えられていないルリグは消滅する』というルールにより、本物の伊緒奈の『自身を辞めたい』という願いを達成できていないユキは消滅の危機に瀕してしまう。
だが、そこに囚われの身から脱したタマが現れ、ユキと融合。
『タマ』と『ユキ』は一つとなり、繭と同じ名を持つルリグ、『マユ』となった。
元々、タマとユキは繭自身が創りだしたものであり、それらが融合したマユもまた繭である言えるのである。
るう子とマユは繭とウリスを圧倒し、最後の賭けであったカードの色当てにも勝ち、勝利を手にする。
ウリスは消滅し、繭の魂は浄化された。
そしてこの場に残された二人は夢幻少女としての宣誓を行う。
願いは、『ルリグになった女の子を人間にする』事…
かつての願いである『ルリグになった女の子を元に戻す』という願いではタマとユキは人間の姿を手に入れることは出来ないと思い、願いを変えたのだった。
マユは「ちっちゃい子みたい」と笑いながらも、その願いを成就させた。
関連イラスト
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