2014年放送のテレビアニメ『selector』シリーズの劇場版として2016年に公開された
映画『selector destructed WIXOSS』で新規に登場したルリグの1体。
タカラトミーのTCG『WIXOSS』では5月発売の第13弾・アンフェインドセレクターから登場した。
概要
ルリグタイプ | ハナレ |
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別名・旧名 | 戸賀崎幸(セレクター時代) |
初出 | 13弾発売記念Wキャンペーン(2016/04/01) |
色 | 黒 |
セレクター | 寛子 |
主な使用シグニ | 精武:毒牙 |
構築済みデッキ | 無し |
タロット | 15. 悪魔 ※ウリスと共有 |
キャラクターデザイン | 坂井久太 |
CV | 日笠陽子 |
上位レベル限定のものは除いて6体目の黒ルリグとなる。なお、ハナレの登場で更に出番が遠のいた赤ルリグと青ルリグが1体ずついることも忘れてはならない。
映画『selector destructed WIXOSS』において
浦添伊緒奈と入れ替わったウリス(ウリ奈)が蒼井晶にボールペンで脇腹を刺されて負傷した後、路上で呼び止められたセレクターの寛子が使用していた黒のルリグ。寛子の願いは「次のクラス替えで片思いしている男子と同じクラスになりたい」と言うもので、ウリ奈は「カスみたいな願い」と言いながらも再び夢限少女となるため勝ち数を稼がなければならなかったので対戦に応じる。
-他の黒ルリグ(selector)
-他の黒ルリグ(Lostorage)
-他の黒ルリグ(TWIN MEMORIES)
その後
映画のネタバレ注意! 自己責任でスクロールをお願いします。
ハナレの正体は、ウリスの本体=五十嵐留未の従姉妹で幼少期に留未が預けられていた戸賀崎家の一人娘・戸賀崎幸であるが、ウリス(ウリ奈)はタマを使用して寛子と対戦した際に相手が使用していたルリグの正体が幸であることには全く気付いていなかった。
幸は従姉妹の留未を一途に慕っていたが、留未の側からは突き放されていたばかりでなく当の留未も幸の母親に疎まれたことが原因で施設へ預けられることになった。夢限少女を巡る都市伝説を知った幸は「留未と再開したい」と言う願いを賭けてセレクターとなり、夢限少女となった後は「ハナレ」(「留未と離ればなれ」が由来とみられる)と名乗っている。
ゲームマスターの繭が小湊るう子に敗北してルリグ達が解放された後、繭のルリグとして敗北したウリスは漆黒の空間で暴力の渦に巻き込まれて力尽きたが、誰も来るはずのないその空間で入れ替わったルリグの自殺未遂で元の体に戻れなくなったハナレ=幸はようやくウリス=留未との再会を果たし「ずっと一緒にいてあげる」と約束する。