タカラトミー発売のTCG『WIXOSS』にレベル0のみ登場している赤のルリグ。2015年10月開催のイベント「ウィクロス文化祭」のプロモカードで登場したが、現在では戦力外通告を経て合同トライアウトで拾われた練習生のような扱いを受けている。
概要
ルリグタイプ | ララ・ルー |
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別名・旧名 | 相良瑠海(セレクター時代) |
初出 | ウィクロス文化祭メインバトル参加賞(2015/10/12) |
色 | 赤 |
セレクター | 望月麗奈 |
主な使用シグニ | 実装なし(ルール上シグニを一切場に出せない) |
構築済みデッキ | 無し |
タロット | 7. 戦車 |
キャラクターデザイン | 坂井久太 |
CV | 未定 |
レベル0が登場する以前の2015年9月に発売されたブースター第9弾・リアクテッドセレクターでは先行プロモーションとしてアーツ《疾風怒蕩》に登場し、両腕を鎖で縛り上げられて三角木馬にまたがりながらアヘ顔を晒す衝撃的なデビューを飾っている。
ソウイやハイティ、フタセと同様にレベル0以外のカードが存在せず、どのようなプレイスタイルで戦うのかも判明していない。それどころか、stirredの商品展開が打ち切り同然でLostorageに移行してしまったため「もはやTCGには実装されないのではないか」と言う悲観的な見方が強まっていた。そして、公式サイトの第88回コラムで文末にララ・ルーとソウイのリストラを示唆するような一文が追加された後、2017年の「ベースルリグキャンペーン」配布カード《RED LRIG》の仕様によってTCGサイドから「事実上の戦力外通告」扱いを受けてしまう。
Lostorageにおいては同色のレイラが新たに追加されたが、そのスペックがあたかもララ・ルーの存在を抹消するためだけに特化したような役回りを与えられていることが発表当初から物議を醸していた。例えば、レベル0のカード名はそれぞれ「ララルー “N”(ニュートラル)」に対して「レイラ=ニュートラル」となっている。
2年余り音沙汰無しの末、当て付けとしか取れないような形でレイラが登場したことによってTCG上のルリグタイプとしては追放処分が事実上確定しリアルで「タカラトミーゥァア゛ーッ」状態へ突き落とされたララ・ルーだが、2018年4月にレベル1ルリグではなくキーカードとして登場することが発表されたため、かろうじてTCGの末席には留まることを許される形となった(ただし、アニメで出番があると言う保障は全く無い)。キーカード《ララ・ルー “スタート”》の原画では、TCGでの地べたを這いドロ水すするが如き散々な仕打ちが原因でやさぐれてしまったようにも見える。
2018年3月にホビージャパンから刊行された原画集『ウィクロス アートマテリアルVII』では、発売中止の憂き目を見たレベル0〜4の原画が収録されている。作画はI☆LA氏で、フレーバーテキストからは「ゴキゲン」が口癖であることが読み取れる。
漫画『selector stirred WIXOSS』において
ホビージャパン『ウィクロスマガジン』(年3回刊)で連載されている漫画『selector stirred WIXOSS』によれば、セレクター時代の本名は相良瑠海(さがら るみ)。テーブルゲーム研究部に所属しており、校内でも飛び抜けた美人と評判で「男子と対戦する時は制服の胸元を開いて動揺させている」と噂されるほどであった。しかし、本人はその体に男子の視線が集まることに強いコンプレックスを抱いており、同じ部の白戸由良が人目を気にせず抱き付いて来るのをうざいと感じていたようである。そのため、ルリグに託した願いは明確にはされていないが「由良を自分のそばから遠ざけてスキンシップを止めさせたい」と言うものだった可能性がある。
しかし、夢限少女となった後は露出度の高い衣装を着せられる破目になってしまったばかりでなく三角木馬にまたがってアヘ顔を晒す痴態まで見せ付けるようになってしまっている。なお、コスチュームの特徴として常に左腕を手鎖で拘束されている点が挙げられる。
余談
『selector』にはもう1人「ルミちゃん」がいるが、ララ・ルーともう1人のルミちゃんが2人で並んだ場面はまさしく胸囲の格差社会である。
関連タグ
-他の赤ルリグ
-他のステアード組