概要
2012年に公開されたアメリカの映画。
監督はマーク・ネヴェルダインとブライアン・テイラー。
原題は「Ghost Rider: Spirit of Vengeance」。
主演はニコラス・ケイジ。
いかにも2007年に公開された映画第1作の続編っぽいが、ストーリー的な繋がりはない。続編というよりリブートの方が近いか。
邦題に2と付いている上に主演も同じなのでかなり紛らわしい。
第1作の感想に「贖罪の目がメインなのはいいが、アクションがやや地味」というものがちらほらあったため…かは定かではないが、今作はかなりアクションシーンが重視されている。
しかし、そのせいで今度は贖罪の目の出番がほとんど無いという欠点がある。
あらすじ
ヨーロッパのとある修道院でダニーという子供が匿われる。
僧侶の1人モローが「ここにいては危険だ」と忠告したのも束の間、キャリガン率いる武装した悪党たちの襲撃に遭い、ダニーは母のナディアと共に逃走する。
母子を見失ったモローは、ジョニー・ブレイズという男を頼る。
彼は悪魔と契約したことで地獄の処刑人となったゴーストライダーであった。
登場キャラクター
()内は演者。
バイクのスタントマンとして活躍していた男。
悪魔と契約したことで地獄の処刑人ゴーストライダーとなった。
- モロー(イドリス・エルバ)
ワイン好きの僧侶。
- ナディア(ヴィオランテ・プラシド)
自身の命を落としかけたとき、悪魔と契約することで生き永らえた女性。
- ダニー(ファーガス・リオーダン)
ナディアの息子。
- キャリガン(ジョニー・ホイットワース)
武器や麻薬の密売人。ナディアの元カレ。
作中で1度死に、ロアークの手によってヴィランブラックアウトとして蘇る。
ジョニーやナディアと契約した悪魔。