概要
ウリ科ツルレイシ属の野菜「ツルレイシ」の事。「ニガウリ」(苦瓜)とも呼ばれる。鹿児島県では「ニガゴイ」、奄美大島では「トーグリ」。語尾を伸ばさない「ゴーヤ」とも表記され、本土ではこちらの方が多く使われるが、沖縄県民からはこの表記は違和感を示されることが多い。
主に緑色の未熟な実の外側が食用に利用され、特徴的な苦味がある。熟した実は黄色くなり、割れて種子を包むゼリー状の赤く甘いワタが露出し、これも食用となる。
有効成分としてモモルデシンを含み、夏バテ解消に効果が期待できる。
薩摩料理や沖縄料理などで食材として利用される。脂との相性が良い。
ゴーヤ、島豆腐、豚バラ肉、卵をまぜこぜにして炒めた「ゴーヤチャンプルー」は沖縄の家庭料理の定番。うまいぞ。
ちなみに5月8日は『ゴーヤーの日』である。
→ ゴーヤーの日