プロフィール
通算53戦11勝
概要
1996年デビュー、調教師の談話では「若い時はまだトモが甘くテンに行くタイプの馬ではなかった」との事で、デビューしてから暫くは先行馬として走っていた。
騎手の談話でも「テンではなくスタートしてから1000メートルまでが速い馬」だったそう。
転機となったのは1997年4月デビュー16戦目の摂津特別、この時に同じ厩務員が担当していたメジロドーベルが桜花賞に出るために阪神へ遠征その当日の天気は雨でドロドロの不良馬場でメジロドーベルは道悪が苦手だったが、サイレントハンターは道悪が得意さらに当日は仮柵が外されグリーンベルトになっていたため、初めて逃げさせてみた所一気に逃げ切って勝利し通算3勝目。
この時に逃げ馬サイレントハンターが誕生した。
その後1998年4月までに4勝を加え、1998年5月の新潟大賞典で重賞初制覇、札幌記念でエアグルーヴの2着、秋の天皇賞で4着。
1999年中山金杯で重賞2勝、アメリカジョッキークラブカップでスペシャルウィークの2着、京都記念3着、中山記念4着、大阪杯で重賞3勝、金鯱賞4着、オールカマー4着。
2000年金鯱賞4着。
2001年新潟大賞典で復活の重賞4勝、成績が悪ければ引退という話もあったが現役続行となった。
引退レースだった秋の天皇賞で出遅れて逃げられず13着。
サンデーサイレンス産駒として中央では2位の勝利数(11勝)を記録。
引退後は九州で種牡馬になり、2007年から北海道に移ったが2009年にまた九州へ戻った。
2014年9月に永眠。