概要
学名の意味は「トカゲワニ」。
全長5~7m。
食性は肉食で、当時多くいた主竜形類を主食としていた可能性が高い。
大型の脊椎動物を襲って、捕食したとされる当時では最大級の肉食爬虫類で、原始のワニ類である。
このサウロスクスのようなワニは陸生傾向が強く、足は胴体の真下に伸び、軽快に走ることが出来たと言われている。
またこの頃のワニ類はデスマトスクスやパラティポトラックス等のアエトサウルス類に属する植物食の種もいるなど多様だったようであるこの頃には恐竜が現れていたが、当時はまだ小型で陰にひっそりと、このサウロスクスから身を隠して生活していたようである。