概要
ドンキーコングリターンズ6面クリフエリアに登場する。
マグリーの亜種っぽいデカイ口に、カエルのような胴体をした怪獣。
マグリー同様、大量のバナナをがっついていたが、ティキ族に操られてからドンキーに牙を向ける。
ボス戦
マグリー同様ドンキーに目掛けてダッシュして来る。普段は殻に覆われているが、突進時にブレーキをかけると少しの間めくれるのでその隙に背中を踏めばダメージになる。この殻は突進やその他の攻撃時に高熱を発するため、この時に踏むと逆にドンキーが火傷ダメージを負ってしまう。殻はすぐ元どおりになるためまごつくと危険。
突進はもう1つパターンがあり、こちらは壁に激突するまで止まらず、激突すると後退しつつひっくり返る。この時腹が無防備なため踏むことができるが、激突の衝撃で落石が発生するため位置取りに注意。
このほか、力を溜めて大ジャンプし、衝撃波を起こす攻撃も用いる。
3回ダメージを与えるとマグリー同様怒りだし、体色が赤っぽくなる。直後に大ジャンプして地面を崩し、戦いは下層に移る。ここからは上記の攻撃がパワーアップするだけでなく、口から火炎放射を吐くようになる。射程はステージの端まで楽々届くうえに照射時間も長いため、ジャンプでは避けられない。しゃがめば避けられるので大人しくしゃがもう。
さらに3回ダメージを与えるとまた怒りだし、今度は体色が完全に赤色に染まる。また地面を崩し、フィールドを最下層に移す。ここからは火炎放射に加えて、空中で分裂してドンキーを狙う特殊な火の玉を吐いてくるようになる。分裂した火の玉には隙間があるためそこが安全地帯。
突進や衝撃波のスピードが最初に比べて異常なまでに上がっているため、最初の感覚でかわそうとすると余計なダメージを負いやすい。
ここで3回ダメージを与えるとようやくクリアとなる。
無防備な背中を守る攻防一体の防護手段、マグリーとは比較にならぬ機動力の高さ、回避の難しい遠距離攻撃手段も併せ持ったリターンズ屈指の鬼門となっている。特に弱点が露出する突進以外では事実上完全無敵状態なため攻撃チャンスが少なく、そのせいで初めのうちは長期戦になりやすい。