「忘れたのか?君らしくもない。この都市全体が、私自身なのだ!!」
概要
別名: | 菌糸怪獣 |
---|---|
身長: | 56m |
体重: | 4万2千t |
出身地: | 古泉市の地下 |
第6話「地上最大の怪獣」に登場。
巨大キノコ・フォーガスが自らの端末として操る子実体。
番組内では「キノコ」「菌糸脳」「怪人態」「怪獣態」の全ての形態をまとめて「フォーガス」という名称で扱っているが、放映当時の「宇宙船」誌(朝日ソノラマ刊)での番組記事内での怪獣紹介ではこの怪獣態が「サタンフォーガス」という名称で記載されており、円谷プロ創立40周年を記念して発売された『円谷プロ全怪獣図鑑』、並びにそれ以降に発売された書籍もそれにならっている。故に、こちらの名称で別個に解説する。
ムチ状の腕以外にこれといった武器はなく、ソルジェント光線で簡単に砕け散ってしまうほど防御力も低いが、その最大の特徴は本体である「菌糸脳」さえ無事ならいくらでも出現させられることである。
ウルトラマンダイナにあっけなく粉砕された後、即座に4体ものサタンフォーガスが同時に現れ、ダイナを包囲する。
1体がダイナの首に腕を巻き付けて締め上げたが、力ずくで引きちぎられ、ミラクルタイプへのチェンジを許すと、レボリウムウェーブ・アタックバージョン(タイプI)で子実体もろとも根こそぎ焼き払われた。
ウルトラマンフェスティバル1999
第1部に登場。ヌアザ星人イシリスの配下で宇宙制服の支障となるガイアを吸収するが、声援を受けて立ち上がったガイアに内部から破壊されて倒される。本編のような再生能力は見せなかった。
余談
着ぐるみは特徴からガギの改造(目に当たる発光体が納まるのがガギの口内)と言うのが当時から囁かれている説。