概要
『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』にて蛮機族ガイアークの害統領バッチードとの決戦で繰り出したサムライハオーとエンジンオーG12との合体技。
イカテンクウバスターをエンジンオーG9、キョウレツオー、シンケンオー、ダイカイオー、モウギュウダイオーの5体が構え、炎神と折神合計23体のパワーを集めて発射するサムライ炎神スーパー大開砲を繰り出す。
ただしこの時、何故か砲撃主を務めるエンジンオーG9の内部がシンケンジャー仕様のコックピットになっており、そこにゴーオンジャーが転送されてくるという状態になっていた。
ちなみにこの技、平成期の必殺武器では珍しく、火薬を用いた実弾系の技となっているのだが、そのせいで必殺技としてはかなり地味な絵面であり、ファンからは必殺技というよりもむしろそれに繋げる為の牽制技程度にしか見えないと言われてしまっている。直前の照準を定める画面ではいかにもすごい大技が出そうな雰囲気だったのに……。
しかしビーム系だとシンケンジャー本編のサムライハオーのモヂカラ大団円と被る上に、イカテンクウバスターの時点で「折神大開砲」として既にある。無難に炎神&折神の一斉攻撃を仕掛けるのもモヂカラキャノンボールで使ったから消去法でそうなったのだろう。
対するバッチードもバッチリウムプラントのコード数本を自身に巻き付けただけの状態なのに「アイツ合体しやがった!」とか言われてたし。