概要
『カルデア・サマーアドベンチャー!』に初登場した謎のサメ。
陸地で二足歩行を行い、拳銃2丁を腰に下げカトラスを掲げるテンプレートな海賊スタイル。
サメなのに流暢に会話ができ、何故かヘソがある。もしかしたらヘソっぽく見える傷かもしれない。
(真面目な話をすると、卵胎生のサメには、胎内で母親から直接栄養を摂り、疑似的な胎盤を作って成長する種類がいる。この場合、へその緒が切り離される要領でヘソ状の跡が体に残るケースがある)
唐突に現れ、その異様な外見でカルデア一行を驚かせたが、特に説明の無いままイベントが終わってしまった。
聖杯かなんかの影響で生まれたんだろうか……?
(イベント内では某猫科マッチョの仕業ではないかと推測されていたり、プレイヤー達からは姉を名乗る不審者の眷属ではないかと疑われていた)
その後も、ハンティングクエストに特殊エネミーとして登場したり、別のイベントに登場して温泉を堪能したりと活躍の場を増やしつつあり、2024年ホワイトデーイベントで出てきた個体は演劇を楽しんだ上でグッズを大人買いしていた。
極め付けはイアソンの幕間の物語であり、この話ではイアソンが新たなアルゴノーツを結成しようとメンバー募集を行うのだが、カルデアのサーヴァントに交ざって何食わぬ顔で応募しに来ていた。
つまり、コイツはカルデアの拠点であるノウム・カルデアorストーム・ボーダー内を普通に歩き回っているという事になる。
……いや、マジでコイツ何者なんだよ!?
踊るドラゴン・キャッスル!では「ワニ兵士」の名義で登場。
日本神話にゆかりのあるイベントということでワニ扱いになっており、何故か語尾に「ワニ」を付けて話す。乙姫清姫の配下として大量に登場したばかりか、特異点解決後は何故かサーヴァント同様の演出で退去し、当人(当ワニ?)達も「我々どこに行くワニー!?」と困惑していた。
これだけでも十分トンチキだが、エピローグではイースター島の微小特異点で、どっかで見た石像をキングモアイと崇めモアイ兵士を名乗っていた。もうサメ要素関係ない。
このように出番が増えるほどに謎が増えていく存在なのだが、つぶらな瞳も相まって妙に独特の愛嬌があり、「どのような経緯で生まれたのか、どのような生態をしているのかよくわからないけど可愛い」というエネミー枠として定着しつつある。
戦闘
- 使用スキル
「シャークスピン」:自身のクリティカル威力を三ターンアップ。
- チャージ行動
「サメザメポンプ」:単体に攻撃、防御強化状態を解除させる。
関連タグ
リースXP:前年、前々年と姉を名乗る不審者と共に猛威をふるった謎のサメ。新たなサメキャラの登場に関係(と偽姉のやらかし)を怪しむマスターが続出した。