データ
クラス担当NPC | ピエトロ |
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使用武器 | 奏具(タクト) |
概要
プレイヤーが育成した「ペット」と共に戦うクラスで、専用武器「タクト」を用いてペットに指示を与え、敵を倒していく。プレイヤーだけでなくペットも成長させる事が強さの鍵となる。
特殊な法撃職でもある為、テクニックの使用は可能。ただし複合テクニックは使用不可(鈴来アイカのみ例外)、ジャストアタックもペットでは出来ない。サブクラスにも設定できるがスキルの大半がメイン専用であり、通常の店売りタクトでは他クラスは装備できない為能力の底上げにしかならない(複数クラス装備可能タクトを装備する事でペットの使役は可能、「HPハイアップ」「全攻撃ハイアップ」「全防御・技量ハイアップ」はスキルツリー下層部にある)。PSO2esでは未実装のクラスだが連動する事で「チップ合成」で各ペットの育成がしやすくなる他、「連動経験値」でペットの飼い主も育成が出来る様になっている。
一見お手軽に強いクラスに思えるが、現実は他クラス以上にレアリティに依存したクラス。ペットのレアリティが低いと成長限界が早く訪れてしまい、十分な火力が出せない。高レアリティのペットを育て限界突破した後は、成長の為にペットの卵をかき集める必要がある。当然、レアリティの高い卵がわずかに成長させやすい。
現在はラッピー以外の各種ペットの☆13エッグを入手できる提示期間制限なしのコレクトシートが配信されており、フリー探索クエストをこなせば十分な強さに成長させられるようになった(シートのペットエッグの性格は「超」のないベースのモノなので、レアリティ進化させる前に性格を厳選する必要あり)。
☆14のエッグは固有の性格(ラッピー以外☆13まであった二種の性格が統合+「超」のアイテムドロップ率アップ)になっており、そのまま登録するとLv100で登録されるので能力を限界まできちんと育てたいならレアリティの低いモノからレアリティ進化させるべし。色違いもあるので、属性やキャンディーで変化をつけるのも良いかもしれない。
そして各ペットは、キャンディー(ペット用の菓子類の総称)で特殊能力の追加や能力の底上げをすることができる。一番重要なペットの属性値もキャンディーで上げられる。
…と言っても、あるレアリティからのキャンディーは設定してある数しか使えない上に、そのままの大きさだとテーブルを圧迫してしまう為、ペットショップでキャンディーを圧縮して枠を確保する必要がある。当然レアリティの高いものは圧縮に費用がかかるし、成功率もあやふや。
しかし、キャンディーをきちんと組み合わせて初めて有用に扱えるようになると言っても過言ではない。
ペット
サモナーが使役する動物。
ペットの入手方法は、クエストで入手したエッグから誕生させる事。「ペットラボ」でペットにエッグを合成させてレアリティ進化させたり、キャンディーを組み合わせて能力をアップさせる事が出来る。
ちなみに各種ペットは奏者のフォトンが具現化したものだとか。
なお、NGSでのペットの直接の引き継ぎ予定はないとされている。
下位種
ワンダ
オールマイティな能力を持つペット。
トリム
ボスに有効な能力を持つペット。
サリィ
支援を得意とするペット。
ヴィオラ
PAでスタイルチェンジできるペット。
メロン・マロン
爆発で体力と引き換えに大ダメージを無差別に与えるペット。
メロンは緑色、マロンは黄色の体色をしている。
武器パレット6つすべてをマロンで埋め、マロンを被弾させることで高い威力を発揮するPA「マロンストライク」を連続で使用する、通称「マロナー」「マロンリボルバー」というスタイルがある。
シンクロウ
ファイターのように異なるPAを繋ぐ事で特定のPAが強化されるペット。
レドラン
遠距離攻撃特化型のドラゴンの姿をしたペット。
ラッピー
唯一の範囲回復持ちで大器晩成型のペット。
上位種
ジンガ
ワンダの上位種。
エアロ
トリムの上位種。
ポップル
サリィの上位種。
グラス
レドランの上位種。対レイドボス用に調整されており、レドランよりもロックオン可能な数は少なく完了まで速い。
バルカン
シンクロウの上位種。原種のシンクロウよりタフ。
組み合わせ
Su/Fi
ペットと敵の位置関係に気を使うが、高い攻撃力を得られる。現在はファイター側のパッシブスキル「ブレイブスタンス」がエネミーの裏に回っても高い倍率がかかるようになり、とにかく火力を出したい時に適用される。
Su/Br
安定性重視ならこちら。ブレイバー側の「アベレージスタンス」は無条件でダメージボーナスが入るパッシブスキルの為、サブパレットを圧迫しない利点がある。スキル「クイックメイト」やサブウェポンとして射撃武器の他クラスでも装備できるバレットボウでPAが使えるのも強み。
Su/Bo
バウンサー側のパッシブスキル「エレメンタルスタンス」により属性を合わせることができれば強力だが、手間がかかるので多くのボスが弱点とする光属性に絞って運用されることが殆ど。
現在は「ほのおとこおりのパフェ」「かみなりとかぜのパフェ」「ひかりとやみのパフェ」があり、偏ったペットの属性でも十分にダメージを与えられる。
EP5でマロン2段階膨張でのストライク威力が低下、最大膨張までの必要ヒット数が9回に増加。ゼータ・グランゾのマシンガンなど弾幕の厚い相手以外ではリボルバーしにくくなった。またSu/Guチェインマロンもチェインフィニッシュがメイン専用となり、チェイントリガー単体の倍率も低下したため弱体化した。その一方でメロンの取り回しがしやすくなっており、「痛し痒し」といった調整に。
Su/Ph
サモナーの法撃能力を高めた上で回転効率を上げる組み合わせ。
サモナー単体だとイマイチ伸びないPPもファントムの「PPハイアップ」のお陰で潤沢になり、ガス欠になる事も少なくなる。
「テックショートチャージ」の存在もあり、ペットが要求する補助・回復テクニックのリクエストに迅速に答えられる他、自身を含めた周りにも補助テクニックによるサポートも短時間のチャージで行える。
ファントム自体の法撃能力が高く成長し、技量マグで更に法撃が伸びるのがミソ。
Su/Lu
サモナーがデフォルトで装備可能なガンスラッシュを強化する組み合わせ。
ガンスラッシュの攻撃力補正が高くなる為、ペットが全て復帰まちでも継戦能力を維持できる。
ペットの最高レアリティは★14までであり、それ以上のレアリティで装備可能な武器は素手並の攻撃力しかないタクトとガンスラッシュのみである。しかしサモナーはレアマスタリーがないクラスの為火力はあまり伸びず、ポイントアシストありきの補正なのでラッシュクエストには不向き。
ペットの攻撃だけで高いボルテージを達成するのは難しいが、幸いサモナーはリング「ニアオートターゲット」のお陰で納刀しててもペットが健在な限り攻撃は維持されていく。
なお、ボルテージボーナスのシフタ・デバンドはちゃんとペットと主人の両方にかかってくれる。