ハンター(PSO2)
はんたー
PSO2リリース当初から選択可能なクラスのひとつ。能力傾向は近接職ではHPを始め耐久面に秀でており、扱う武器種の特長は攻撃判定が広めかつ武器アクションでガードが使えるが攻撃動作が重い近接打撃武器を用いる打撃職。
他クラスでは「安定して耐える」という運用こそサブクラスでも可能ではあるもののメインハンターなら腕(と相応の装備)を鍛えていけば「耐えるまたは防ぐことで攻撃後の敵の隙や本来ならとても攻撃出来ない状況での攻撃を可能にする」のがハンターの真髄と言っても過言ではない。
スキル次第では攻撃力を大きく安定して上げたり、はたまたちょっとやそっとでは死ななくなるようにできる。優秀なスキルから打撃職、射撃職のサブクラスとしても有用。Lv85解放の固有スキルによってヘイト集めと同時にエネミーに対して攻撃力低下のデバフがかけられるようになり、自身のみならず他者の生存率を上げられる様に。誰が呼んだか「迷ったらハンター」で、唯一の弱点は(メインハンターが)ハンターをサブクラスにできないことと言われるほど。
また、基礎クラスの専売特許として解式フォトンアーツが追加。その第一弾としてソードに「インペリアルクリーヴ」が追加された。
攻撃を当てることでストック数を増やし、規定数溜まると使用可能になる。…なるのだが、インペリアルクリーヴに必要なストック数は3であり、初期ストック数も3。めちゃくちゃストック数を食う。
ストック可能数を増やすにはクライアントオーダーをクリアする必要があるが、オーダーの難易度がかなり高め(ソロ用の緊急トリガーを難易度UHクリアで獲得できる称号の提示、難易度UHタイムアタックのクリアで獲得できる称号の提示…など)。
しかし、各種ダメージに関係するスキルは適用されないとは言え、エネミーの防御やシールドを無視して高い火力を叩き込めるため使いやすくしておくのも悪くない。
サブクラスでも適用可能なスキル
フォースをはじめ恩恵が受けずらいテクニック中心の法撃職を除きサブクラスにハンターを選んでいるプレイヤーはとても多い。低難易度ではあんまり実感が沸かないが単純に耐久面の能力が補完される(サブクラスに指定したクラスのステータスの2割がメインクラスにも加算されるのでHPの伸びが良いハンターは顕著)のが重要視される理由である。そのためハンターのサブにハンターを選びたいという意見もサブクラス実装時にはよく見られた。
Hu/Fi
ファイター側のスタンススキルの関係上、エネミーとの位置関係に気を使う必要があるが(アップデートで緩和されたが)攻撃面での強化は最大。
Hu/Br
サブファイターと比べて威力倍率が劣るものの、無条件発動のアベレージスタンスのおかげで安定性はダントツ。通常攻撃を強化するスキルがあり、これを利用してソードの通常攻撃を強化するフォトンアーツ「サクリファイスバイト零式」と組み合わせるスタイルも存在する。
現状では他のサブに比べてメリットが薄いため、殆ど使われることは無い組み合わせ。
Hu/Ph
火力補正はサブFiと比べると抑え目ではあるが、PPが確保されているなら無条件で威力が上がるためとても扱いやすい。
ギア上昇効率の上がるフルドライブは、ギアが重要なHu武器との相性が良好である。特にギアを吐き出す速度が早く、舞いの回復量に掛かるファントムPPリストレイトのおかげでパルチザンとの相性は抜群。
テクニックも使用でき、自前で強化や補助も可能で、サフォイエ零式等はHuの苦手な空中戦もサポートできる為、戦闘の自由度向上にも貢献している。