◆忍◆ ニンジャ名鑑#76 【サラマンダー】 ◆殺◆
ザイバツ・シャドーギルドのニンジャ。
キョート地下格闘トーナメント「シャドー・コン」を主催し、自らもスゴイ級のジュー・ジツの使い手として恐れられている。
「そうだ！チャドー！来い！ニンジャスレイヤー＝サン！」
人物
ザイバツ・シャドーギルドのグランドマスターの一人であり、シャドー・コンという地下格闘大会を主催する男。
ドラゴン・ドージョーで教えを受けた過去があり、僅かな間ながらドラゴン・ゲンドーソーに弟子入りしたニンジャスレイヤーにとっては兄弟子にあたるほか、ゲンドーソーの孫娘ドラゴン・ユカノの事も以前から知っている。
またドージョーに所属していた時には、同じく元ドラゴン・ドージョー門下生であったイッキ・ウチコワシのニンジャ、アンサラーに教えを授けていた。
過去にはソウカイ・シックスゲイツ最強と謳われた全盛期のインターラプターとも交戦した経験を持つ（本人曰く、水入りがあって勝敗は決まらなかったとの事）。
優秀な経営者であると同時に、命を賭けたイクサの中に喜びを見出す戦闘狂めいた一面を持つ。
後述の理由から、敵を己の礎と呼ぶ武人めいた気質も見せる。
部下からの尊敬も篤いらしく、部下の一人バンシーはサラマンダーを「オヤブン」と呼び慕う。
容姿
たびたび「背の高い男」と言及されるニンジャスレイヤーと比べても体格差があるほどの大柄な体格の持ち主で、ジゴクめいた銀のサラマンダー刺繍が光るバーガンディ（深赤色）のニンジャ装束を着る。
ワザ・ジツ等
名も無いゲニンのニンジャソウルが憑依しており、ユニーク・ジツを持たない。
しかしそれを補って有り余る凄まじいカラテのワザマエを持ち、部下のミラーシェードは「神々しきまでのカラテ」と涙ながらに賞賛している。
また、ユニーク・ジツとは異なる本人自身の才能として、相手のカラテを見ただけで習得することができる非凡なまでのカラテ学習能力を持つ。
作中でもインターラプターのカラダチ、デスナイトのダブル・ポン・パンチを繰り出し、ニンジャスレイヤーの見せた暗殺拳チャドーの奥義であるタツマキケン、アラシノケンをもその場で習得し、使用した。
それに加えてナラク共鳴状態のニンジャスレイヤーの大技を受けてなお立ち上がって反撃するニンジャ耐久力を備える。
鍛えられたカラテに加えて強大なユニーク・ジツを持った猛者揃いの中で唯一己のカラテ一つを頼りにグランドマスターの座に就いている彼は、正にこの作品の根幹を成す概念「ノーカラテ、ノーニンジャ」を体現するニンジャの一人と言える。
関連タグ
ドラゴン・ゲンドーソー（かつてのセンセイ）
フジキド・ケンジ（弟弟子）
