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サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話
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ピクシブ百科事典一般経済産業企業オーバーラップコミックガルド
サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話
「サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話」とはコミックガルドで連載されている漫画。

概要

『サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話』とはWEBコミック配信サイト「コミックガルド」で連載されている漫画。

原作はベニガシラ、漫画は村光。単行本は現在7巻まで発売。

元々はベニガシラが描いていた同名のWEB漫画が原案となっている。


ジャンルとしては現代人が異世界へ召喚される異世界転移ものに当たる。

ただしよくあるチート能力や武器を授かるタイプではなく、現代知識を駆使して異世界で活躍していくタイプの漫画となっている。


主人公のウチムラがサラリーマン時代の経験と知識を生かし、異世界で活躍してのし上がっていく姿を描く漫画で、経済用語や知識が多く引用されており、それらを生かした頭脳戦が作品の見どころの1つ。

またのし上がるといっても、よくある野望丸出しの逆襲劇とかでは無く、寧ろブラック企業からホワイト企業に引き抜かれた主人公が周りに支えられながら活躍する救済的内容の漫画となっている。


内容

冴えないサラリーマンのウチムラデンノスケは、ある日突然に魔王にヘッドハンティングされ異世界に召喚される!


魔王からの熱烈アタックと好待遇に動かされウチムラは魔王軍への転職を決意。


しかし、そこで待ち受けていたのは現代以上の無理難題の数々!?


チート能力はなにも無し!

サラリーマン時代に培った知識と経験を武器にウチムラは魔王軍の業務へと挑む!!


主な登場人物

ウチムラ デンノスケ(内村伝之助)

本作の主人公。

元々は海外への左遷などブラックな環境で働いていたサラリーマンだったが、その能力を魔王に見込まれ異世界へと召喚。

魔王軍にヘッドハンティングされ、水を司る四天王「海」外の駐在員へと抜擢される。

気弱で自信が無い性格だが、サラリーマンとしての実力は一流。

自身を認めてくれた魔王に対してはある種狂的なまでに忠誠心を抱いている。

交渉や管理業務などで活躍し、魔王軍で着実に実績を積み上げていく。


ウルマンダー

火を司る四天王、豪「炎」の突撃士

身体能力に優れ魔法を使える種族「魔人」で構成された魔人部隊のトップで、単体戦においては四天王最強の戦闘力を持つ実力者。

直情的な性格で考えるよりも手が出るタイプだが、魔王への忠誠心や部下からの信頼は厚い。

最初はひ弱なウチムラを認めなかったが、ウチムラの本当の力を知ってからは寧ろ好意を寄せ惚れ込んでおり、乙女チックな一面も見せるようになる。


シルフィード

風を司る四天王、烈「嵐」の魔導士エルフフェアリーのハーフ。

優秀な魔導士であると同時に魔法技術のエキスパートで、魔王軍の研究開発部門のトップ。

過度の仕事を押し付けられないよう普段は着ぐるみのような服を着て素顔を隠し、素顔をさらす場合はシルフィードの助手「ベリンダ」として振る舞う。

その実力は本物でまさに天才。それでいて貧しい育ちを経験しているため弱者のために力を使うという信念を持つ。戦っても普通に強い。


なお、同人版では「シルファード」と言う名前で、通称は「烈嵐の魔導者」。

普通に顔を見せていた。


ゲーノーム

土を司る四天王、「地」殻の防壁士

四天王唯一の亜人で、亜人で構成された亜人部隊のトップ。獣耳を持つが、亜人の中では人間に近い外見。

武器戦闘を得意とし、身体能力が魔人よりも低く魔法も使えない亜人でありながら魔人以上の戦闘能力を持つ実力者。

冷静沈着な指揮官で部下からの信頼も厚いが、ウルマンダーとは犬猿の仲。


同人版では「地磊の防壁師」と言う通称だった。


魔王

魔王軍を統率するウチムラ達の君主。ウチムラの実力を評価して異世界召喚した張本人。

厳めしいプロテクター・マントと仮面に身を包んだ巨漢。

冷静沈着なだけでなく、先見の明や部下達への気配りなど様々な面で抜かりが無く、人脈も広い。周辺の国からも強かで油断できない実力者として認識されている。

種族に対しても偏見が無く寧ろ格差や差別を嫌っており、魔王軍自体が様々な種族による混成国家となっている。

必要のない限り戦闘はしないが、実際に戦闘した場合の実力はウルマンダーを遥かに凌駕するほど。


タリウス

ミノタウロス族の族長。5m以上はあろうかという巨体の持ち主。



オルル

魔王軍に匹敵する規模を持つオーガ族の族長・オグレの娘。

娘でありながらオーガ族の改革のためウチムラ達に協力して魔王軍とオーガ族の併合を推し進める。

オーガ族が魔王軍に参入した後はウチムラの直属の部下として活躍。時にはウルマンダーの恋愛相談相手をすることも。


ブタガリアン

『預言者』『死の商人』の異名を持つ凄腕商人。その名の通りブタの亜人。

儲けるためには時に汚い手も辞さないが、商人としての才覚は超一流。

ウチムラとはある商談の際にぶつかり合うがその後和解し、信頼できる取引相手となる。

戦地で孤児を拾い自身の養子としており、ウチムラとの和解後は孤児たちも実質的な魔王軍傘下に入っている。


ランページ王

ランページ王国の少年王。

ウチムラの就任を事前に調べ上げるやり手ではあるが、気が短く相手を威圧することが多い。


ヴァイパー・ロードペント

魔王軍統治下にある街のギルドの当主。

どんな汚い手を使っても儲けようとする欲望の権化で、しかもそれで周囲が苦しむ様を楽しむ正真正銘のクズだが、それなりの才覚もある曲者。

ギルドを乗っ取り、欲望のままに市場を混乱させウチムラと激突する。

四天王の一人と因縁を持つ。


ネイア

ウチムラの前に突如現れた少女。

ヴァイパーの奴隷だったが、ウチムラに助けを求める。

打倒ヴァイパーのために協力し、ギルドの情報をウチムラに提供するが・・・


リリム

「電撃姫」の異名を持つ魔人部隊のNo.2。

自身の実力に絶対的な自信を持っており、高飛車で高圧的。亜人を見下すなど典型的な魔人らしい性格の持ち主。

しかしウルマンダーへの忠誠心は厚く、部下の面倒見も良い等意外な一面も。


ウルズ

狼の顔を持つ人狼タイプの亜人の男性で、亜人部隊一の弓の名手。

常に物静かで冷静沈着。広い視野で状況を確認し的確な言動ができるタイプ。

リリムとは常に言い争う犬猿の仲だが、実は・・・


ダニー

ブタガリアンが養子とした戦災孤児の1人で、眼帯がトレードマークの女性。

各国を渡り歩くブタガリアンに代わって魔王軍に駐在している。

商人として培ってきた豊富な知識や、他国の商人との橋渡し等でウチムラをサポートする。


王(自称)

九龍国で突然ウチムラたちの食事に混ざってきた謎の老人。

「王」を自称するが、その正体は…


ヴァン

東方の大国「九龍国」出身の男で、九龍国皇帝の側近。

ウルマンダーをも圧倒する武力を持ち、策謀においてもウチムラの上手をいく実力者。

突如魔王軍の領地に潜入し、ウルマンダーを誘拐するがその真意とは・・・


ブッザン

現九龍国皇帝でウルマンダー誘拐を仕組んだ張本人。

ブヨブヨに太った大柄の魔人で、政治らしい政治をせず己の欲望のままに国を弄んで楽しむ暴君。

その一方で異様なまでに用心深く相手を疑うタイプで、自分の意にそぐわない者達を徹底的に粛清し恐怖政治を敷き国を統治している。


聖王

スターフロスト中立国の王で、全身を覆う鎧に身を包んだ巨漢。魔王とは戦友だという。

魔王に対して厄災に対処するための国家連合「対厄同盟」の結成を持ちかけ、魔王はこれに応じている。


クック・クワトロクチーズ

両目の隠れた女性で聖王の側近。非常に気弱で常におどおどしている。

しかし巨大な斧でウルマンダーと競り合うほどの実力者で、シルヴァニア帝国に向かうウチムラに同行する。


登場勢力

魔王軍

「軍」と呼称されるが、実質は魔王が率いる国家。

周辺の列強に挟まれた新興国であり、決して豊かとは言い難い。

ウチムラ加入後は周辺部族を交渉で次々と併合し、着実に勢力を伸ばしている。


ミノタウロス族

族長はタリウス。魔王軍傘下となる交渉をしていたが、行き違ってしまい決裂寸前となっていた。

タリウスとの交渉がウチムラの最初の任務となる。


オーガ族

族長はオグレ。魔王軍に匹敵する規模を持つが、近時斜陽気味。

魔王軍と同盟を締結する(魔王軍においては傘下と同盟にほとんど差がない)。


ランページ王国

魔王軍の隣国。黄金の産出地で裕福。

ウチムラはランページ王に魔王軍で開発された品物を売り込もうとするが…


ロードペント家

魔王軍領土内で商売を営むギルド。当主はヴァイパー・ロードペント。

魔王軍内で物資を買い占めて暴利を得ることをもくろむ。


九龍国

東方の魔人統一国家。ウルマンダーが拉致されて連れていかれる。

ここの王は魔王とは元々面識があり協力関係だったのだが…。


スターフロスト中立国

聖王率いる国家。

その名の通り中立を保つが、中立を保てるだけの軍事国家でもある。

厄災についても研究を進めている。


シルヴァニア帝国

亜人の国だが、東西で分割統治が実施されている。ゲーノームの出身地。

ゲーノームが「地獄」と評する、過酷な環境。


登場用語

魔人

基本的に人間の姿を持つ種族で、魔王軍の主要種族でもある。

身体・魔法双方の能力に優れ、肉体至上主義が多い。


亜人

獣人の姿を持つ種族。ミノタウロスのような大型で強大な種族からキャットシーのような小柄で戦闘の苦手な種族まで様々。

能力的には魔人に劣りがちで、その分道具などの利用術に優れる。

魔王軍においては受け入れられているものの、魔人からは見下されがち。


ギム

魔王軍の主食となる穀物。


厄災

魔王軍を襲う天災。獣や魔物の姿で襲いかかってくる。

魔王軍は最大の要塞「デモン・フォート」を中心とした3つの要塞でこれを迎え撃つ。


外部リンク

コミックガルド 連載ページ

PIXIV FANBOX ベニガシラ版WEB漫画(有料)


関連タグ

漫画 マンガ WEBコミック コミックガルド

異世界もの 異世界転移 異世界召喚

概要

『サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話』とはWEBコミック配信サイト「コミックガルド」で連載されている漫画。

原作はベニガシラ、漫画は村光。単行本は現在7巻まで発売。

元々はベニガシラが描いていた同名のWEB漫画が原案となっている。


ジャンルとしては現代人が異世界へ召喚される異世界転移ものに当たる。

ただしよくあるチート能力や武器を授かるタイプではなく、現代知識を駆使して異世界で活躍していくタイプの漫画となっている。


主人公のウチムラがサラリーマン時代の経験と知識を生かし、異世界で活躍してのし上がっていく姿を描く漫画で、経済用語や知識が多く引用されており、それらを生かした頭脳戦が作品の見どころの1つ。

またのし上がるといっても、よくある野望丸出しの逆襲劇とかでは無く、寧ろブラック企業からホワイト企業に引き抜かれた主人公が周りに支えられながら活躍する救済的内容の漫画となっている。


内容

冴えないサラリーマンのウチムラデンノスケは、ある日突然に魔王にヘッドハンティングされ異世界に召喚される!


魔王からの熱烈アタックと好待遇に動かされウチムラは魔王軍への転職を決意。


しかし、そこで待ち受けていたのは現代以上の無理難題の数々!?


チート能力はなにも無し!

サラリーマン時代に培った知識と経験を武器にウチムラは魔王軍の業務へと挑む!!


主な登場人物

ウチムラ デンノスケ(内村伝之助)

本作の主人公。

元々は海外への左遷などブラックな環境で働いていたサラリーマンだったが、その能力を魔王に見込まれ異世界へと召喚。

魔王軍にヘッドハンティングされ、水を司る四天王「海」外の駐在員へと抜擢される。

気弱で自信が無い性格だが、サラリーマンとしての実力は一流。

自身を認めてくれた魔王に対してはある種狂的なまでに忠誠心を抱いている。

交渉や管理業務などで活躍し、魔王軍で着実に実績を積み上げていく。


ウルマンダー

火を司る四天王、豪「炎」の突撃士

身体能力に優れ魔法を使える種族「魔人」で構成された魔人部隊のトップで、単体戦においては四天王最強の戦闘力を持つ実力者。

直情的な性格で考えるよりも手が出るタイプだが、魔王への忠誠心や部下からの信頼は厚い。

最初はひ弱なウチムラを認めなかったが、ウチムラの本当の力を知ってからは寧ろ好意を寄せ惚れ込んでおり、乙女チックな一面も見せるようになる。


シルフィード

風を司る四天王、烈「嵐」の魔導士エルフフェアリーのハーフ。

優秀な魔導士であると同時に魔法技術のエキスパートで、魔王軍の研究開発部門のトップ。

過度の仕事を押し付けられないよう普段は着ぐるみのような服を着て素顔を隠し、素顔をさらす場合はシルフィードの助手「ベリンダ」として振る舞う。

その実力は本物でまさに天才。それでいて貧しい育ちを経験しているため弱者のために力を使うという信念を持つ。戦っても普通に強い。


なお、同人版では「シルファード」と言う名前で、通称は「烈嵐の魔導者」。

普通に顔を見せていた。


ゲーノーム

土を司る四天王、「地」殻の防壁士

四天王唯一の亜人で、亜人で構成された亜人部隊のトップ。獣耳を持つが、亜人の中では人間に近い外見。

武器戦闘を得意とし、身体能力が魔人よりも低く魔法も使えない亜人でありながら魔人以上の戦闘能力を持つ実力者。

冷静沈着な指揮官で部下からの信頼も厚いが、ウルマンダーとは犬猿の仲。


同人版では「地磊の防壁師」と言う通称だった。


魔王

魔王軍を統率するウチムラ達の君主。ウチムラの実力を評価して異世界召喚した張本人。

厳めしいプロテクター・マントと仮面に身を包んだ巨漢。

冷静沈着なだけでなく、先見の明や部下達への気配りなど様々な面で抜かりが無く、人脈も広い。周辺の国からも強かで油断できない実力者として認識されている。

種族に対しても偏見が無く寧ろ格差や差別を嫌っており、魔王軍自体が様々な種族による混成国家となっている。

必要のない限り戦闘はしないが、実際に戦闘した場合の実力はウルマンダーを遥かに凌駕するほど。


タリウス

ミノタウロス族の族長。5m以上はあろうかという巨体の持ち主。



オルル

魔王軍に匹敵する規模を持つオーガ族の族長・オグレの娘。

娘でありながらオーガ族の改革のためウチムラ達に協力して魔王軍とオーガ族の併合を推し進める。

オーガ族が魔王軍に参入した後はウチムラの直属の部下として活躍。時にはウルマンダーの恋愛相談相手をすることも。


ブタガリアン

『預言者』『死の商人』の異名を持つ凄腕商人。その名の通りブタの亜人。

儲けるためには時に汚い手も辞さないが、商人としての才覚は超一流。

ウチムラとはある商談の際にぶつかり合うがその後和解し、信頼できる取引相手となる。

戦地で孤児を拾い自身の養子としており、ウチムラとの和解後は孤児たちも実質的な魔王軍傘下に入っている。


ランページ王

ランページ王国の少年王。

ウチムラの就任を事前に調べ上げるやり手ではあるが、気が短く相手を威圧することが多い。


ヴァイパー・ロードペント

魔王軍統治下にある街のギルドの当主。

どんな汚い手を使っても儲けようとする欲望の権化で、しかもそれで周囲が苦しむ様を楽しむ正真正銘のクズだが、それなりの才覚もある曲者。

ギルドを乗っ取り、欲望のままに市場を混乱させウチムラと激突する。

四天王の一人と因縁を持つ。


ネイア

ウチムラの前に突如現れた少女。

ヴァイパーの奴隷だったが、ウチムラに助けを求める。

打倒ヴァイパーのために協力し、ギルドの情報をウチムラに提供するが・・・


リリム

「電撃姫」の異名を持つ魔人部隊のNo.2。

自身の実力に絶対的な自信を持っており、高飛車で高圧的。亜人を見下すなど典型的な魔人らしい性格の持ち主。

しかしウルマンダーへの忠誠心は厚く、部下の面倒見も良い等意外な一面も。


ウルズ

狼の顔を持つ人狼タイプの亜人の男性で、亜人部隊一の弓の名手。

常に物静かで冷静沈着。広い視野で状況を確認し的確な言動ができるタイプ。

リリムとは常に言い争う犬猿の仲だが、実は・・・


ダニー

ブタガリアンが養子とした戦災孤児の1人で、眼帯がトレードマークの女性。

各国を渡り歩くブタガリアンに代わって魔王軍に駐在している。

商人として培ってきた豊富な知識や、他国の商人との橋渡し等でウチムラをサポートする。


王(自称)

九龍国で突然ウチムラたちの食事に混ざってきた謎の老人。

「王」を自称するが、その正体は…


ヴァン

東方の大国「九龍国」出身の男で、九龍国皇帝の側近。

ウルマンダーをも圧倒する武力を持ち、策謀においてもウチムラの上手をいく実力者。

突如魔王軍の領地に潜入し、ウルマンダーを誘拐するがその真意とは・・・


ブッザン

現九龍国皇帝でウルマンダー誘拐を仕組んだ張本人。

ブヨブヨに太った大柄の魔人で、政治らしい政治をせず己の欲望のままに国を弄んで楽しむ暴君。

その一方で異様なまでに用心深く相手を疑うタイプで、自分の意にそぐわない者達を徹底的に粛清し恐怖政治を敷き国を統治している。


聖王

スターフロスト中立国の王で、全身を覆う鎧に身を包んだ巨漢。魔王とは戦友だという。

魔王に対して厄災に対処するための国家連合「対厄同盟」の結成を持ちかけ、魔王はこれに応じている。


クック・クワトロクチーズ

両目の隠れた女性で聖王の側近。非常に気弱で常におどおどしている。

しかし巨大な斧でウルマンダーと競り合うほどの実力者で、シルヴァニア帝国に向かうウチムラに同行する。


登場勢力

魔王軍

「軍」と呼称されるが、実質は魔王が率いる国家。

周辺の列強に挟まれた新興国であり、決して豊かとは言い難い。

ウチムラ加入後は周辺部族を交渉で次々と併合し、着実に勢力を伸ばしている。


ミノタウロス族

族長はタリウス。魔王軍傘下となる交渉をしていたが、行き違ってしまい決裂寸前となっていた。

タリウスとの交渉がウチムラの最初の任務となる。


オーガ族

族長はオグレ。魔王軍に匹敵する規模を持つが、近時斜陽気味。

魔王軍と同盟を締結する(魔王軍においては傘下と同盟にほとんど差がない)。


ランページ王国

魔王軍の隣国。黄金の産出地で裕福。

ウチムラはランページ王に魔王軍で開発された品物を売り込もうとするが…


ロードペント家

魔王軍領土内で商売を営むギルド。当主はヴァイパー・ロードペント。

魔王軍内で物資を買い占めて暴利を得ることをもくろむ。


九龍国

東方の魔人統一国家。ウルマンダーが拉致されて連れていかれる。

ここの王は魔王とは元々面識があり協力関係だったのだが…。


スターフロスト中立国

聖王率いる国家。

その名の通り中立を保つが、中立を保てるだけの軍事国家でもある。

厄災についても研究を進めている。


シルヴァニア帝国

亜人の国だが、東西で分割統治が実施されている。ゲーノームの出身地。

ゲーノームが「地獄」と評する、過酷な環境。


登場用語

魔人

基本的に人間の姿を持つ種族で、魔王軍の主要種族でもある。

身体・魔法双方の能力に優れ、肉体至上主義が多い。


亜人

獣人の姿を持つ種族。ミノタウロスのような大型で強大な種族からキャットシーのような小柄で戦闘の苦手な種族まで様々。

能力的には魔人に劣りがちで、その分道具などの利用術に優れる。

魔王軍においては受け入れられているものの、魔人からは見下されがち。


ギム

魔王軍の主食となる穀物。


厄災

魔王軍を襲う天災。獣や魔物の姿で襲いかかってくる。

魔王軍は最大の要塞「デモン・フォート」を中心とした3つの要塞でこれを迎え撃つ。


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