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シェイプボクシング

しぇいぷぼくしんぐ

協栄ボクシングジムによるボクシングを使ったエクササイズプログラム。 テレビゲーム版が登場している
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概要編集

協栄ボクシングジム、後に一般社団法人シェイプボクシング協会に引き継がれて行われている、ボクシングをベースにしたフィットネスプログラム。

福岡大学での研究により、中性脂肪の抑制や精神面での効果などの効果が科学的根拠として証明されている。



ゲーム版編集

2006年に発売された任天堂Wiiでは、WiiFitがヒットし、それに追随する形でのフィットネスソフトが他社からも発売された。その中でも、ロケットカンパニーはこのシェイプボクシングを2作発売した。


初代編集

2008年10月30日発売。正式タイトルは「シェイプボクシング Wiiでエンジョイダイエット!」ゲーム画面に表示されたマークの通り、リズムに合わせてパンチのモーションを取る音ゲーのような感覚でフィットネスができる。

また、ミニゲーム(ゲーム内ではエクササイズと呼称)もプレイ可能。そのうち一部はバランスWiiボードに対応したり、必須だったりする。

インストラクターは6人存在し、ゲームを進めると自由に設定可能。ただし、音声データは男女各1人しか存在しない。

インストラクター名性別隠しキャラ
ハヤト
アーノルド
ミサキ
ブレンダ
ミーナ
ユリア

2作目編集

2010年12月16日発売。正式タイトルは「シェイプボクシング2 Wiiでエンジョイダイエット!」。

基本システムは前作と変わらない。

前作との変更点は

  1. シェイプボクシング中のBGMがJ-POPのリミックスになり、知っている曲ならばリズムがより取りやすくなった。(アニメソングマジンガーZ残酷な天使のテーゼの2曲が収録されている。)
  2. プレイヤー及びインストラクターがリアルなグラフィックになった。悪乗りなのか乳揺れが実装されているが、CEROはなぜか全年齢判定。(Fitboxingではさすがに12歳以上対象になったが)
  3. プレイヤーもMiiの頭に変更することができる。しかしリアルなグラフィックと不釣り合い。
  4. 各インストラクターごとに音声データが変わるようになった。英語ボイスのインストラクターも登場した。
  5. ワールドツアーモード登場。CPUの対戦相手とボクシングを行うモードで、通常の時のようにリズムに合わせてモーションを取ることで有利に進めていく。このモードをクリアしていくことでインストラクターを解放できる。なお演出はストリートファイターシリーズを意識している。
  6. 消費カロリー、痩せたい部位によるエクササイズメニューの自動設定を実装。
  7. ミニゲーム廃止。


その後編集

2011年には一世を風靡したビリーズブートキャンプのゲーム版を発売、その後はWiiからWiiUへと任天堂の主力ゲーム機が世代交代し、フィットネスゲームソフトは下火となっていった。

しかし、2018年末にニンテンドースイッチにてロケットカンパニーの親会社且つ吸収先となったイマジニアが発売したFitBoxingが発売された。


pixivでは編集

後発作のFitboxingに関する作品は多数投稿されているが、シェイプボクシングのタグで投稿されている作品は2022年2月13日現在2つしか存在せず、どちらもR-18作品となっている。

発売から10年以上経過し、ジャンルもフィットネスということで創作は登場しにくい環境と推察される。

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