シグマ商事
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しぐましょうじ
シグマ商事は、かつて存在していたゲームメーカー。
ゲームセンターの「ゲームファンタジア」等を手掛けていた株式会社シグマの創業者により1974年に創立。
1977年にアーケードゲーム業界に参入し、『ニューヨークニューヨーク』や『わが青春のアルカディア』等の作品を手掛けた。1989年にはファミリーコンピュータ専用ソフト『必殺道場破り』で家庭用ゲーム業界に参入。1991年に株式会社シグマへアミューズメント部門を譲り渡す形でシグマブランドに改称(会社とメーカーのロゴはそのまま存続)し、1992年4月に『摩訶摩訶』と『ポケットバトル』を発売後ゲーム業界から撤退した。
現在は創業者の個人資産会社であるケイエム企業として存続している。
アーケードゲーム
- ゴールデンナーゲット(1977年、同社の初ゲーム作品)
- レッドタンク(1980年)
- ニューヨークニューヨーク(1980年)
- わが青春のアルカディア(1980年) -同名のアニメ作品を題材にした、『ニューヨークニューヨーク』の改良版。
- ポンポコ(1982年、開発はセイブ開発)
- スティンガー(1983年、開発はセイブ開発)
- 赤ずきん(1984年、開発はセイブ開発)
家庭用ゲーム(シグマ名義時含む)
- 必殺道場破り(1989年7月18日、ファミリーコンピュータ)
- ベガスコネクション カジノから愛をこめて(1989年11月24日、ファミリーコンピュータ)
- ポパイ(1990年4月20日、ゲームボーイ) -任天堂が発売して以来7年ぶりとなるゲーム化作品。
- サイオブレード(1990年4月27日、メガドライブ) -T&Eソフトが発売したパソコンゲームの移植。
- 四天明王(1990年8月10日、メガドライブ)
- ペインターモモピー(1990年12月7日、ゲームボーイ)
- ムサシの冒険(1990年12月22日、ファミリーコンピュータ) -開発は『オウガ』シリーズで知られるクエスト。
- スーパーゴルフ(1991年4月19日、ゲームギア) -唯一ゲームギアで発売した作品。
- ファジカルファイター(1991年5月17日、ファミリーコンピュータ)
- たいむゾーン(1991年10月25日、ファミリーコンピュータ) -シグマブランド改称後初の作品。
- ポパイ2(1991年11月22日、ゲームボーイ)
- 摩訶摩訶(1992年4月24日、スーパーファミコン)
- ポケットバトル(1992年4月28日、ゲームボーイ)
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