CV:佐藤健輔
概要
XY編9話で初登場したアニメオリジナルキャラクター。
ミアレシティのジムリーダー・シトロンが、大好きな発明の時間を作るために自分の代理として開発したロボット。
シトロンが自分の理想とするジムリーダー像をAIにインプットしたはずだったのだが、プログラムミスによってジムバッジを4個以上持っていないトレーナーの挑戦を受け付けなくなってしまっていた上、プログラミング中に起きたアクシデント(頭部の凹みはこの時にできたもの)のせいで「ご主人様認識コード」が正しくインプットされず、シトロンとユリーカをジムから追い出し、そのままジムを占拠してしまった。
その後もバッジが4個未満のトレーナーを門前払いにしたり、ジム戦に敗れたトレーナーを手荒な方法でジムから追い出したりとジムリーダーとして問題のある行動を繰り返し、ジムの評判を悪化させていた。
サトシたちの協力を得てジム内に侵入したシトロンが認識コード入力時の状況を思い出し、正しいコードを伝えたことで「ご主人様認識バトル」へと移行。バトルに勝利したシトロンがプログラミングし直したことで、以降は模範的なジムリーダーとして立派にシトロンの代理を務めるようになり、その傍らでシトロンの実家の電気屋を手伝っている。
サトシがバッジを4個集め、シトロンがサトシとのジム戦に備えてジムに戻っている間は審判を担当した。
66話では「ブラックシトロイド」という偽者に濡れ衣を着せられ、ジュンサーさんに誤認逮捕されてしまうが、サトシたちの調査によって疑いが晴れ、その後真犯人の逮捕に大きく貢献した。
XY&Z編では、シトロンとユリーカの父・リモーネと共に、カロスリーグが開催されるミアレシティの電気系統を点検して回っていた他、スタジアムに駆けつけてミアレシティ名物のミアレガレットをサトシたちに差し入れた。
所有ポケモン
元々はシトロンの所有ポケモンだが、シトロンがジムを留守にしている間はシトロイドが預かっている。
この内エレザードはシトロンがサトシとのジム戦で使用している。
下記フレア団編ネタバレ注意!
「私も、あなたに作ってもらえて幸せでしたよ」
決勝戦終了直後にフラダリ率いるフレア団が決起すると、シトロンと共にフレア団が占拠するミアレジムに突入し、クセロシキ達を撃退してジムを奪還。
ジガルデ(Z2)を操っている装置のメインシステムへの侵入にも成功するが、自分のシステムと同期させた影響で、装置を止めるために強制シャットダウンを行えば自分のシステムに強い負荷がかかってメインメモリーの記憶が全て消去されてしまうことをシトロンに告げる。
それを聞いたシトロンは強制シャットダウンを躊躇するが、最終的にシトロイドの覚悟を汲み、断腸の思いで強制シャットダウンを実行する。
装置は停止し、ジガルデもフレア団から解放されたものの、シトロイドは強制シャットダウンの負荷に耐えられず、機能停止してしまった。
フレア団事件終結後、シトロンによって修復されたが、消えてしまった記憶は元には戻らず、シトロン達との関係も、ポケモントレーナーとしてもゼロからやり直すこととなった。
フレア団との決戦は従来のアニポケでは見られなかったようなシリアスで激しい展開が多いが、中でも「サトシの仲間から犠牲が出てしまった(ロボットなので直せると言う風に表現は緩和されているが)」この展開は衝撃的なものであった。
関連タグ
アニポケ ポケットモンスターXY ポケットモンスターXY&Z
???・???:ロボットのトレーナーつながり。前者はレアコイルの先祖を使用する。