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概要編集

アニメ版の声優は魚建北杜市でバイク屋を営んでおり、あまり商売気はない。


自転車通学に苦慮していた小熊がシノさんの店を訪れた際、小熊の状況を察しほぼ新品に近いスーパーカブを「人を3人殺している」という噂を使って1万円で売っている(ちなみにヘルメットをサービスで付けているが、これだけでも2万円以上するものである)。その後もオイル交換やパンク修理などを教えているが代金はほぼ製品の原価代のみで技術料はとっていない。


技術はピカ一で、礼子富士登山でボロボロになり再生不可と思われたMD90を「直せるよ」と断言し、実際修理している。さらに恵庭椎が川に転落したことでフレームもギアも曲がってしまい手の施しようがなかったアレックス・モールトンをも「なんとかなるかもしれない」といい、フレームはプレスと溶接で再生し、ギアもメルカリに出品されていた中古品を取り付けて走行できるまでにしている。


一方で小説では小熊にかなり無茶をしており、手伝いの際小熊にNSR250Rを用意して配達させたりしている。小熊は自動二輪免許を取得しているため問題ないが、カブと明らかに違うバイクのため慣れるのには結構時間がかかる(但し小熊はすぐに慣れて欲しがっていた)。もっとも運転や整備を教えたらすぐ飲み込むことを知ったうえでNSR250Rでも大丈夫だろうと踏んで用意したと思われる。小熊の自動車免許取得後は、修理品の納車に山梨から大分やら福島やら、通常免許取り立ての人間に行かせない遠距離を頼むという無茶振りもしている。


本人もモーターレースを嗜み、作中では長野県の飯田で実施のレースにトランポに使っているサニートラックをチューニングして参加・・・するはずだった。前述の通り技術は極めて高く相当の仕上がりであったが、試走を公道でやらかし、 免停を食らったため(しかも人生で何度目か)、レース場まで自力で運ぶ手段を失い小熊(高3・普通免許取得後)が代走している。


関連項目編集

スーパーカブ(小説)

天野恩紗:『ばくおん!!』に登場するバイク屋「ニコイチモーターズ」の娘。恩紗の父親も商売気があまりない一方でニコイチや水没車を見分けがつかない(鈴乃木凜が父親からもらった愛車のKATANAがニコイチモーターズで買った水没車であったことに気づかなかった)ほど改造・修理しており、技術はシノさん同様非常に高い。

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