概要
1999年7月29日生まれ。
浦和レッズのアカデミー出身。ジュニアユース・ユースでは10番を背負い、2017年のクラブユース選手権では中心選手として準優勝に貢献した。しかし、同期の橋岡大樹と荻原拓也がトップチームに昇格した一方で、自身のトップチーム昇格は叶わなかった。高校卒業後は新潟医療福祉大学に進学し、同校のサッカー部でプレーした。
2021年4月、Jリーグチームへの所属を考え、外国人枠で起用を左右されないよう日本国籍の取得を決めた。同年5月27日、2022年シーズンからのアルビレックス新潟加入内定、並びに特別指定選手承認が発表された。会見では、当時背番号10番を背負っていた本間至恩を研究したことに触れ、「ドリブルの面でも負けたくないですし、アイディアは自分のほうがあるかなと思います」と意気込みを語った。同年10月23日、J2第35節のブラウブリッツ秋田戦で先発出場し、Jリーグデビューを果たした。
2022年シーズンよりアルビレックス新潟に正式入団。6月19日、第22節のブラウブリッツ秋田戦でプロ入り初ゴールを決めた。チームがJ1へ昇格した2023年シーズンは、春先に公式戦8試合出場を果たすも6月下旬の練習中に左足首を痛めて離脱。7月中旬にチーム練習に合流したが、浦和ユースでの同期である長倉幹樹が移籍して来るなどチーム内のポジション争いが激化しておりベンチに座れない試合が続いた。
2024年、藤枝MYFCに期限付き移籍で加入した。