曖昧さ回避
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概要
実写版演者:林遣都
新ヨゴ皇国の星読博士で聖導師見習い。
チャグムの教育係も兼ね、宮廷内でチャグムが信頼を置く相手である。
密かにトロガイからヤクーの呪術や世界観を学んでいる。
原作小説「精霊の守り人」登場当初の年齢は二十歳。鳶色の鋭い瞳を持つ美形と描写されている。
「星ノ宮一の英才」との呼び名を持ち、兄弟子のガカイに対しても心内で悪態をついて舌打ちするなど、プライドが高く気難しい面が見られた。
漁師の息子であり、十二歳ごろ星ノ試しに通り、見習いとなったと考えられる。通常見習いから星読博士になるのは学ぶのが早い者で十年とされるため、二十歳時点で星読博士であるシュガは、尋常でない早さで星読博士となったということになる。
アニメ版では落ち着いた雰囲気の銀髪の美青年として描かれ、実写版では好奇心旺盛な青年として表情豊かに演じられている。
本編での活躍
『精霊の守り人』
聖導師の右腕となって働く。建国の立役者である大聖導師ナナイの手記を読み解き、精霊の卵を守る手がかりを得る。
『夢の守り人』
皇太子となったチャグムの教育係となっている。
また、トロガイと定期的に密会し、星読の知識と呪術の知識を交換している様子が描かれる。
『虚空の旅人』
サンガル王国の新王即位ノ儀に参列するチャグムに、相談役として随行する。トロガイより教わった呪術を用いて、事件の真相に迫る。
『蒼路の旅人』
高齢となった聖導師によって三人の聖導師見習いの一人に選ばれる。チャグムの身の安全のため密かに手を回す。
『天と地の守り人』
チャグム不在の宮で、タルシュ帝国から国を守るため独自に動き始める。