概要
シュリケンジャーが使用する、ボール型の変身アイテム(イメージとしては「煙玉」か)。
「天空・シノビチェンジ」の掛け声とともにポーズを決め、スイッチを押すことで内部にセットされたシノビメダルが高速で回転し、「揺らぎエネルギー」を用いてシュリケンジャーへと変身する。
変身時に取るポーズに決まったものはなく、変装態(の演者がかつてスーパー戦隊シリーズで演じていたヒーロー)にちなんだポーズ(※)を取るのがお決まりとなっている。
作中描写こそないものの、設定上は「千本ノック」や「分身魔球」といった必殺技を繰り出す際に用いる黄色い爆弾ボールも、このシュリケンボールから生成されたものである。
また、最終決戦で鷹介たちがセンティピードに突入する際、ジャキュームガンのタンクにめり込んでいた爆弾ボールと反応して、周囲を覆う重力結界を破る働きも見せている。
(※ 変装態の一つである烈堂の姿で取った変身ポーズは、演者である大葉健二が過去にスーパー戦隊シリーズで演じた役柄からではなく、宇宙刑事ギャバンの蒸着ポーズをアレンジしたものであるが、これについてはいずれの役柄も変身ポーズがない、もしくはアクションに乏しいことが理由とされる)
余談
セットされているシノビメダルはニンジャミセンを弾く時には外してピックとして使われるが、何故かその状態だと形状が異なっている(穴と枠部分が逆になる)。しかし、どういう訳か『10YERAS AFTER』ではメダルだけの時も前者のままとなっている。
海外版での名称は「サムライアミュレット」。過去へタイムスリップしたキャメロンがミコ・ワタナベ(カノイ/ハムスター館長の妻でキャメロンの母)から譲り受けた。
原作での変身アイテムだけでなく闇石(嘆きの弓のメダル)としての役割を兼ねており、ローサー(キヤ・ワタナベ)の目的である地獄の穴を開く為の鍵として終盤で強奪・悪用された。
関連タグ
Gブレスフォン←ゴウライチェンジャー/シュリケンボール→ダイノマインダー