概要
2019年4月20日より神奈川県横浜市の八景島シーパラダイスにおいて開催される事となった「鎮守府第三次"瑞雲"祭りin横浜・八景島シーパラダイス」。
2年前の「瑞雲祭り」で会場へのアクセス手段となった富士急行がラッピングトレインを運行していたため、今回も近隣の横浜シーサイドラインで何らかの動きがあるのではという予測も一部ではなされていたのだが・・・
開催2日前、『艦これ』側のTwitterが予測を超える大型爆弾を投下した。
・・・との投稿と共に、横浜シーサイドラインの制服に身を包んだ駆逐艦娘・磯波さんの姿を公開したのである。
富士急のラッピングは既存イラストの組み合わせであったのに対し、今回は全くの描き下ろし。
しかも、元が中学生程度の背格好であったキャラを抜擢した関係で、新卒社員に見える程度にまで大人化させているという、わけのわからない労力が割かれている。
そもそも瑞雲祭り自体が奇祭以外の何物でもないわけで・・・『艦これ』の運営というのは、そういう集団なわけです。はい。
4月20日以降、ツイートにあった新杉田・八景島・金沢八景の各駅に等身大のシーサイドライン磯波さんポップが登場した他、線内各駅にポスターが多数掲示された。
ちなみに5月12日からは、シーサイドライン側からの提案で翔鶴さん・村雨さん・時雨さんの3名もアナウンス担当として加わっている。本当に想定外の返しであったらしく、これら3名のイラストは差分レベルでも用意されていない。
磯波のポップを見に来た提督が何処にあるのかと駅員さんに尋ねたら「磯波ちゃんなら今はホームにいますよ」とまるでそこで磯波が以前から働いていたかのような自然な返答は返ってきたなんて話も
ここまで柔軟な対応が可能だったのは、もともとシーサイドラインには柴口このみさんという自社制服キャラがおり、積極的に押していく方針であったという背景が大きいだろう。期間中も彼女の露出が減ったというわけではなかったため、随所で「共演」も実現していた。
そして2022年5月13日の改二実装に伴ったボイス更新で、正式に鉄オタ女子として公式からネタを拾われるに至った。
関連イラスト
アナウンスの3名に対しても非公式にシーサイドラインの姿が描かれる事があった。
pixivに現存するのは村雨さんの分(改二仕様)のみのようだ。
原型?のイラスト
このネタが誕生するおよそ3年前に投稿されたイラスト。
なお、上のイラストに登場しているのは東京臨海高速鉄道のマスコットキャラクターのりんかるである。まさか後に磯波が鉄道関連のネタが生まれるとはこの時は予想も出来なかっただろう。
関連タグ
翔鶴(艦隊これくしょん)・村雨(艦隊これくしょん):特定編成の車内放送を担当。
時雨(艦隊これくしょん):八景島駅のホーム放送を担当。
鉄道これくしょん:鉄道ネタを用いた二次創作・・・のはずだった。
CA二航戦:公共交通機関の制服姿が描き下ろされた前例(ピーチアビエーション)。
柴口このみ:ちなみに磯波さん達が「艦娘」であるのに対し、彼女は「鉄道むすめ」と呼ばれる。
幸野ゆりあ:シーサイドラインPG。シーサイドライン磯波さん誕生にTwitter上でコメントを寄せている。