概要
一カラの派生カップリングの一つ。
白い仮面(ホッケーマスク)をつけたジェイソン一松とカラ松という設定の一カラ。
元ネタ
アニメ『おそ松さん』8話「なごみのおそ松」から生まれたカップリング。
洋館での殺人事件を模したこの回では、カラ松は冒頭でバスローブ姿のまま背中を刺された死体となって発見される。
探偵のおそ松、警察側のチョロ松、トド松、十四松が捜査を行う中、一松はジェイソンの仮面をつけて血だらけの鉈を手に持つという怪しさ満点の姿で画面にちらほら映っていた(しかしなぜか誰も突っ込まない)。
そしてエピソードの途中で聖澤庄之助に殺される。
カラ松も一松も喋らないため本編内での設定は全くもって不明であるが、謎めく雰囲気に反応したファンは多い。
公式設定が不明なため、二次創作も書き手によって様々。他人であったり兄弟であったり、殺人鬼と被害者であったり、使用人と主人とであったり、様々な解釈が存在する。
カラ松の死についても、カラ松を殺したのは一松という設定もあれば、カラ松を殺した真犯人に復讐を企んでいたりと、捉え方は多様。
一松が屋敷関係の仕事をしている二次創作もあるが、上記のようにアニメでは一切登場していない。
リターンズ
雑誌「ダ・ヴィンチ」2016年5月号に掲載されたノベライズ版『なごみ探偵おそ松さん・リターンズ』でも、この二人は登場している。
そちらの設定を踏まえた場合、タグは「主庭」となる作品も見られる。
番外編
集英社の児童書レーベル「みらい文庫」から出されたノベライズ版『おそ松さん~番外編~』にも登場。
こちらではカラ松が主人で一松が家政夫と設定されており、しかも二人とも生きている。