ジェーン・ロメロ

じぇーんろめろ

ジェーン・ロメロとは、非対称型対戦ホラーゲーム『Dead by Daylight』に登場するキャラクター。サバイバー(生存者)の一人。

概要

非対称型対戦ホラーゲーム『Dead by Daylight』に登場するサバイバー(生存者)の一人。

2019年3月20日にリリースされたDLC『CHAPTER 11: Demise of the Faithful』にて追加された。

人物

本名	ジェーン・ロメロ（Jane Romero）
性別	女
出身地	ラテン・アメリカ
声優	Patricia Brochu-Gagné (BHVR)

アメリカで著名な女性司会者であり、非常に豊満なバストとヒップの持ち主である。

名女優である母親からのネグレクトにトラウマとコンプレックスを強く抱いており、その感情がエンティティを引き寄せたものと思われる。

背景

有名女優ロレッタ・ローレンスの娘として生まれたが、生まれてすぐに両親は別居しておりジェーンは視覚芸術家の父親に育てられた。

スクリーンでは名女優として輝きつつも、娘には全く無関心な母親に強いコンプレックスを抱いて成長する。

母に張り合おうとテレビ、CM、演劇などの仕事をこなしていく中で、ジェーンのトーク力に目を付けたラジオ局から仕事を依頼された事をきっかけに、流行を発信するバラエティー番組で仕事をするようになったが、彼女の歯に衣着せぬ物言いとアドリブが上層部に問題視されて5ヶ月後にはクビを言い渡された。

そんな中、あるプロデューサーから落ち目の番組のテコ入れのための司会者をやらないかという連絡を受ける。

ジェーンの提案で下品で視聴者を焚きつけるような内容から、個人的な問題を扱った視聴者の共感を呼ぶ内容へと方向転換した番組は、見事に視聴者の心を捉え視聴者数は順調に伸びていき、数年後にはジェーンは全国放送の「ジェーン・ロメロ・ショー」という一時間枠の番組を持つ有名司会者となっていた。

ジェーンは番組で自身が母親から育児放棄されたこと等のタブーな話題も積極的に取り上げた。

世間にもっと自身の軌跡を知ってほしかったジェーンは、幼い頃の母親の不在をつづった回想録を出版し、たちまちベストセラーとなったが同時に批評家の厳しい意見にもさらされた。

自身の成功にもかかわらず、心の奥にずっと疑問を感じていたジェーンはその批判を重く受け止めた。

ジェーンのストレスが極限に達したのは、母親がジェーン・ロメロ・ショーに出ることに合意したと知った時だった。

平静を装ったまま番組を開始したが、母親がセットに登場し、観客に暖かな笑顔を向けた瞬間彼女は激しい嫉妬と不快感で吐きそうになった。

なんとか笑顔を保ちつつ番組を進行していくも、母親がジェーンの発言を遮って発した一言でついに彼女は限界を迎える。

「自分たちは本当の親子じゃない。」

その後番組は大混乱のままに終了した。

番組終了後、ジェーンは最近のおかしな自分について相談しようと父の家に向かっていた。ズキズキと感じる頭痛を抑えようと何錠も頭痛薬を飲み、海岸沿いの高速を車で走っていく。

そのうちに夜の闇があたりを包み、暗闇が視界をぼやけさせた。ジェーンは強く瞬きをして目を凝らしたが、目を閉じるたびにまぶたは重く、鈍くなり、ついにはもう開くことができなくなった。

翌朝、ジェーンの車は警察によって水中から引き揚げられた。何週間にもわたる捜索が行われたがついにジェーンの遺体が発見さることはなかった。

性能

※以下は2025年2月現在の性能。

固有パーク

• 連帯感（Solidarity）

負傷時に医療キットを使わず生存者を治療すると、40% / 45% / 50%の変換率で自分の傷も回復する。

• 平常心（Poised）

発電機の修理を初めて開始したとき、殺人鬼のオーラが6秒間表示される。発電機の修理が完了すると、10 / 12 / 14秒間、赤い傷マークを残さなくなる。

• 真っ向勝負（Head On）

ロッカーの中に3秒間入っていると真っ向勝負が発動。ロッカーを飛び出したときに有効範囲内にいる殺人鬼を3秒間怯ませる。

その後疲労のステータス効果を60 / 50 / 40秒間発生させる。

・走っている間、疲労のステータス効果は回復しない。

・疲労時に真っ向勝負は使用できない。

・頭の上にカラスが飛んでいる場合は真っ向勝負は使用できない。

関連イラスト

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