ケイト・デンソン
けいとでんそん
『Dead by Daylight』に登場するサバイバー(生存者)の一人。
2018年6月12日にリリースされたDLC『Chapter VIII: "Curtain Call Chapter"』にて実装された。
ブロンドのボリューミーな巻毛と左肩から手首まで彫られたタトゥーが特徴の女性。
サバイバーの中でも中々の美女で、また露出度の高い出で立ちも多いことで、男性プレイヤーにはビジュアル面で使用する者や、キラー(殺人鬼)として対峙しても下…良心から見逃してしまう者も多いとか…。
ケイトは幼い頃に家族の前で歌い喜ばれたことを機に、歌は人を幸せにし、わずかな間でもそれぞれの人生における不安や苦悩を忘れさせる手段だと信じ、それを広めることが己の人生の使命だと確信する。
早速両親にクラシックギターを買ってもらい、歌と合わせての演奏を練習し、わずか8歳で観客の前でフォークソングを披露できるまでに上達する。母もそんなケイトの夢と情熱に応え、地元や周辺で開催される音楽イベントに連れていくなど、出来得る限りの後押しを続けた。
ケイトの歌は多くの人々を惹き付け、参加するコンテストでは毎度のごとく優勝した。
しかしケイト自身は、勝敗や優劣によって敗者が不幸になっては当初の心情に反すると感じ、以降は大会への出場を辞め、独自の音楽を追求するようになる。
成長すると中古の軽トラックを買って、愛用のギターを手に旅に出た。
行く先々で歌を披露して人々との親交を育み、わずかな心付けを受け取って次の町へと繰り出した。そして定期的に実家へ戻ると、家族や友人、地元の子供たちに旅先での経験や人々の暮らしを語ったり、援助活動に精を出した。また、昔から作曲の際のインスピレーションの元となっている森にも足を踏み入れ、自然に包まれながら新たな曲作りを行っていた。
しかしその日は、いつものような高揚感を覚える明るい曲ではなく、陰鬱で不気味なメロディーが彼女の中に降りてきた。奇妙に感じながらも曲を演奏していたケイトは、いつの間にか周囲の木々が結集し、蜘蛛のような脚となって自身を捕らえようとしていることに気付く。石を投げて撃退しようともしたが、頑強な脚は怯むことなくそのまま彼女の体を絡め取り、空に浮かんだ黒い渦の中で引き込んでいった。後日、帰らないケイトを捜索した人々は、その場に残された愛用のギターとピックカードを発見した。
THE TRICKSTER:キラーの一人。彼女と同じく音楽の才能を開花させたが、彼はそれを「名声」を得るために使い、他者の絶望による断末魔の叫びを最高の美声と感じているなど、歌手としての心情も音楽性も真逆の存在と言える。
Detective Tapp(タップ刑事) → Kate Denson(ケイト・デンソン) → Adam Francis(アダム・フランシス)
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