『バイオハザード アウトブレイク』のプレイヤーキャラについてはこちら→デビット・キング
概要
『Dead by Daylight』に登場するサバイバー(生存者)の一人。
2017年7月28日にリリースされた無料DLC『Chapter V: "A Lullaby for the Dark"』にて追加された。なお同性愛者である。
ファンからの愛称は「デビキン」。
人物
生存者の中でも特に長身の、筋骨逞しい大男で、眉間にシワを寄せた目元、額に傷跡があったりとなかなかの強面。
基本スキンでは短く刈り込んだツーブロックに袖をまくったジャケット姿。特に総じて前腕や胸元をはだけさせ、鍛え上げられた筋肉(と体毛)を強調した出で立ちが多い。中には上半身が完全に裸のものもあり、肉体美にかなり自信がある様子。と言うか、肉体の露出そのものは本人がもちろん自らの魅力を自覚した上でやっているものであり、公式の悪ふざけ、と言うものではない。理由は後述。
背景
マンチェスターにある裕福な家庭で生まれたデイビッド・キングは、成長とともにスポーツ・学問両面で非凡な才能を示していき、家族のコネと合わせればどんな進路も選ぶことができる、正に「成功を約束された存在」だった。また、そんな恵まれた立場を鼻にかけることはなく、弱い者いじめ等の不義を酷く嫌い、大変な母親想いでもあった。しかしその一方で、ある隠された性癖のせいもあり、昔から短気で喧嘩っ早い気質も持ち合わせており、その興奮を味わうために自ら渦中に飛び込むという悪癖も併せ持っていた。また父親とは、ある家庭間の問題があり対立していた。
大人になったデイビッドは、持ち前の身体能力と恵まれた体躯を武器にラグビー界にデビュー。流星の如きキャリアを積んでいたが、その性分が災いし試合中に審判に襲いかかり、リーグから追放されてしまう。スター選手から転落した彼だが特に気にする様子もなく(本人からして見ればそれはそれ、これはこれ。)キャリアの束縛から逃れるとともに、家族の富に支えられて自由な時間を謳歌した。父親とは彼の性癖や母親等の問題から仲は良くなかった模様。
パブで過ごし、酒を飲み、試合を観戦し、喧嘩をすることに明け暮れる毎日。周囲から見れば不幸のように見えていたとしても彼は彼なりに幸福だったのだろう。時折借金取りの仕事をしていたことや、秘密の格闘クラブに出場し、素手で闘っていたとのこと。
だが彼はついに彼なりの些細な幸福は突如終わりを告げる。
彼は知る、己以上の強大な存在と恐ろしい狂気に満ちた殺人鬼を。
性能
頂上から最底辺まで堕ちてしまったデイビッドだが、そんな底辺でも生き延びる力を持っている。
何れのPERKもリスクを有するが、どんな境遇に落ちてもタダでは終わらない事が彼の魅力。
上級者向けで逆境に自ら飛び込むような固有パーク揃いである。だが上手い具合に活かす事が出来れば、他には真似できない立ち回りが可能になる。
負傷状態でのみ発動できる「デッド・ハード」は、タイミングこそシビアだが一発攻撃を耐えることができる。チェイスのリカバリーに使える為、愛用しているプレイヤーは多い。
余談
まさかの抱き枕化
後に公式から上述の上半身半裸スキンのデビキンがプリントされた抱き枕が販売される事になった。そして今年に入り彼に関するニュースが入った。多分察しの良いプレーヤー諸氏は勘付いているであろう…つまりそう言う事である(下記ニュース記事のリンク)
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20220428-200772/
因みに女性版として、彼と同じDLCで実装された「ハントレス」バージョンもある…どういうことなの。
DBD初の…
2022年4月28日にDead By Daylight 初の同性愛者キャラとして発表される。彼氏はピアニストのトリスタン。
リージョンとの接点
2018年12月に追加されたキラー「リージョン」のトレーラームービーでは、彼を殺人鬼と気付かず一緒に逃走し、物陰に隠れたタイミングでナイフで急襲される姿が描かれた。因みにこのときデイビッドを刺したリージョンことフランク・モリソンは、かつて彼と同じく審判への暴行でスポーツクラブを追放された過去を持つ。
関連タグ
Feng Min(フェン・ミン) → David King(デイビッド・キング) → Quentin Smith(クエンティン・スミス)