概要
傷や包帯、刺さったままの刃物が威圧的な、強面のホホジロザメ。そのヤクザのような雰囲気から外見はボスキャラに見えそうだが、実は優しくて仲間思いのいいサメである。
彼が登場するステージでは、ザコキャラにして彼の子分であるフキャ達があちらこちらにいる。
経歴
初登場は『伝説のスタフィー』のステージ7「かいていしんでん」である。正真正銘のボスキャラ「ドッペル」によって怪我を負った所、預言書を探しているスタフィーと出会った。そしてスタフィーに傷薬を取ってきてくれと頼み、それを持ってきた後、大事そうに使い、彼は預言書のある扉を調べるように言った後、「じゃあな…」と言いながらその場所を後にした。
『伝説のスタフィー2』ではレッシーこに登場。レッシーやサブァコの知り合いで、このときにラブリーの友人であるラブリンとラブラブとも知り合いになっている。
その後『伝説のスタフィー3』では、知り合いのラブリーが旅行に行ったため、彼女の店を押し付けられている。
服やアクセサリーといったグッズをそれまでに入手した真珠と交換する「ジョージローのおみせ」は一見屋台のような小さな店だが、中は和室になっていて広い。店主の凄みのある外見や、商品を買おうとしてキャンセルしたり、真珠が不足していたりすると激怒するという粗暴さで、あまり流行ってはいないらしい。ただし激怒の後すぐに後悔し、そばの柱に自分の頭をぶつける(何度も頭をぶつけると看板が外れてしまうが、やがて復活する)。
他にもジョージローの怖い顔のせいで客があまり来ないのではないかというスタピーの大胆な指摘に素直に感じ入り、お礼として服を渡したり、モモンガのガガンモに残り物の味の染み込んだおでんをあげたりしている。店の屋根には明らかに実物と違う優しい顔のジョージローが備え付けられているものの、店の常連はスタフィー一行とガガンモのみで、客の入りの助けにはなっていない。しかもガガンモはおでんをもらいに来るだけで、「おでん屋さんを始めればいいのに」と言っている。
独特のBGMや、店を去る客を玄関まで見送るよう手下に指図するなど、任侠風の雰囲気を漂わせている。
本作でもサブァコのワガママな振る舞いを心配している。
『伝説のスタフィー4』では「せんねんやま」に旅行に来ていたが、ラビアーティーにより子分のフキャを操られてしまったためスタフィーに助けを求める。
本作では『伝説のスタフィー3』まで登場していたゲコじいおよびゲキョじいの代わりにスタフィーに「スピンアタックレベル3」を教えてくれる。
本作では彼の代わりにマニアンコウがラブリーの店番を押し付けられており、クリア後のセリフで、以前店番を押し付けられた経験からか彼に同情していることが分かる。
『伝説のスタフィー たいけつ!ダイール海賊団』には彼は登場しておらず、子分のフキャのみが登場した。