「じっけん♪ じっけん♪ た~のし~いなぁ~♪♪♪」
概要
「伝説のスタフィー」シリーズの一作『伝説のスタフィー4』(ニンテンドーDS、2006年)に登場するキャラクター。
デジールに雇われたワルモノの一人で、ステージ7「せんねんやま」のボス。
マッドサイエンティストで、名前の由来はラビット(兎)かつ「シャーロック・ホームズ」シリーズに登場するモリアーティ教授。
全身は青い体毛で、耳の内側は桃色、セットしていないボサボサの金髪に、身の丈に合わないダブダブの白衣を引き摺りながら纏い、赤と黄色の斜め縞のネクタイは歪んだままで構わず、瓶底メガネをかけた兎。
典型的な専門バカをイメージさせる出で立ちである。
せんねんやまでは、すでに旅行に来ていたジョージローの部下フキャを洗脳し凶暴化させたり、スタフィー達の前に現れて早々ヒロインであるマテルをさらって実験体にしようとするなどアクの強い「4」のキャラの中でもよりマッドさがにじみ出ている。洗脳も実験も救出に駆けつけたスタフィーたちに阻止されている。因みにその際スタフィーの逆鱗に触れている。
「じっけん♪ じっけん♪ た~のし~いなぁ~♪♪♪」と「フヒヒヒヒヒ…」が口癖。
戦闘
ジェットパックを背負って飛行しながら空中に現われる。
自作の爆弾(時限機能付き)や怪しげな紫の液体の入った三角フラスコをスタフィーに投げつけて攻撃する。
フラスコは爆発してうさ耳の生えたドクロ型の紫の爆煙(恐らく毒煙)をあげ、爆煙に巻き込まれるとダメージ。
ロケットパンチ型の弾丸を発射するロケットランチャーを装備しており、時おり飛びながら背景に退いて、枠が骨で照準点がうさ耳の生えたドクロ型の照準を合わせて前景のスタフィーに向けて砲撃を加えてくる。
スピンアタックで爆弾を跳ね飛ばし、ちょうど爆発する時にラビアーティーと同じ高さに跳ね上げておいて、その爆風を浴びせかけてダメージを与えなくてはならない。
爆風を受けたラビアーティーは落下して無防備になるので、そこを狙ってスピンアタックを連発させてダメージを加算させれば、戦闘を早く終わらせることができる。
更に言うとラビアーティは飛行中であってもダメージを通すことができるため、だぶるじゃんぷを駆使してラビアーティに直にダメージを与えることが可能。これに気付くと一気に難易度が低下する。
余談
強烈なキャラ付けから、ただのボスであるにもかかわらずpixiv内でもイラストが多く、スタフィーの擬人化シリーズスタ擬でもよく登場するキャラクターである。