概要
ジョージ・ホサト・タケイ・アルトマン(英語: George Hosato Takei Altman、日本名:武井 穂郷〈たけい ほさと〉、1937年4月20日生まれ。
母方の叔母は、2017年にノーベル平和賞を受賞した平和活動家のサーロー節子。第100代・第101代内閣総理大臣の岸田文雄は遠縁にあたる。
1960年にリチャード・バートン主演の『北海の果て』の出演がきっかけで、俳優としての知名度を高めていくこととなる。1966年、自身の看板作品となる『スタートレック』シリーズにおいて、番組のプロデューサー、ジーン・ロッデンベリーの発案でヒカル・スールーを演じることになり一層知名度を高める。
1987年には日系人として初めてハリウッドのウォーク・オブ・フェームに名前を残している。
1995年、当時大統領を務めていたビル・クリントンから指名を受け、日米文化教育交流会議 (CULCON) の承認を受けたプログラムを運営する、日米友好基金 (JUSFC) の理事を務める。
2004年11月には今までの功績を称えられ、旭日小綬章を授与された。
2005年10月26日に発売されたロサンゼルスのゲイ・レズビアンのコミュニティ誌『フロンティアズ』にて、自身が同性愛者であるとカミングアウトした。