概要
第24話「マッハ機械獣ジンライ」に登場した機械獣。
空飛ぶ機械獣で、背中のジェット推進器からの噴射でマッハ5で飛行、まだスクランダーが無い状況のマジンガーZを翻弄した。
腹部から爆弾投下、両肩の小型ミサイル、頭部の角からの200万ボルトの放電機能といった武装を有している。
劇中の活躍
夜の街に出現し、家で勉強中だった甲児が呼び出しを食らって出撃したマジンガーZに対しても、マッハ5の飛行スピードと急降下攻撃により翻弄、手も足も出させなかった。
マジンガーZのレーダーカメラでその姿を捕えられるも、甲児もその対処を研究所でも家でも、果ては学校での授業中に考え込みに考え込んでも思いつけず、ボス達3人組と一緒に受けていた追試と思しきテストでも甲児は(ボス達と違って)名前を書いた以外は白紙で用紙を提出し、その醜態から一本木先生から呼び出しを食らってしまう。
その矢先、今度は光子力研究所を空爆を開始。再び出撃したマジンガーZだが、今度は高圧電流で崖下へと追い落とす。
しかし、甲児は弓教授から、高圧電流を放つ時に一旦停止する事に気付き、あえて囮になって停止した隙に光子力ビームを発射。高圧電流を受けつつもジンライの片足を破壊。そのまま電撃を浴びつつも角をへし折る。
逃走するジンライにしがみついたマジンガーZは、壁に激突する瞬間、壁を蹴り返し己を宙に浮かせた。そしてジンライの背後を取りブレストファイヤーを発射、そのまま破壊して勝利するのだった。
原案デザイン
原案は、蛭田充。
ほぼ原案通りに清書され、決定稿となった。
関連項目
ジンライ以前に劇中に登場した、飛行能力を持つ機械獣。
以後、空飛ぶ機械獣が多く出撃し、マジンガーZを苦戦させていく。
ダムダムL2←ジンライS1→エアロスB1・B2・B3