概要
初登場は『ドラゴンクエストⅧ』。
靴の片方を履いている一つ目の毛玉のようなモンスター。
序盤から登場するのだが、回避率が高めで「ボミオス」を唱え、相手全員の素早さを下げてくる。
倒すと、靴が脱げて長い一本足が見えるようになる。
また、スキッパー系のモンスターは、少し跳ねた拍子に靴が脱げ、あわてて履きなおすといった動作をするが、スキッパーだけ頬を赤く染める。シンボルエンカウントとなった3DS版でも、しばらく触れずに観察しているとこの動作を行なう。
ちなみに、『ドラゴンクエストⅧ』の世界で「ボミオス」を唱える唯一のモンスターである。
スキッパー系のモンスター
- ナイトウォーカー
名前通り、夜のまっくらな道をひたひた歩くモンスターで、夜にしか出会えない。
「マホカンタ」を使ってくる上に、回避率が高めなので戦いにくい相手である。
『ドラゴンクエストモンスターズ3』の対戦では、特性「氷結のコツ」「氷結ブレイク大」「やまびこ」を全部揃えているという唯一性があり、呪文アタッカーとして需要がある。
- ケムンクルス
スキッパー系では唯一、真っ赤な目玉をしているのが特徴。「マホトーン」「マホカンタ」「ラストダンス」を使ってこちらの攻撃をけん制する上に、「イオナズン」を唱える。やっぱり回避率が高い。
他のモンスターと一緒に出たら後回しにして戦おう。
- サンタクルス
3DS版で新規登場となった、ケムンクルスの突然変異種。小さなサンタの帽子を被り、クリスマスブーツに入っている、見た目もネーミングもユニークなモンスター。ナイトウォーカーを三十匹以上倒すと、以降は夜間の雪山地方に稀に出現する。ケムンクルスと違って目玉の色は白色でラストダンスは使わず、ステータスもやや低いが、こちらも回避率が高い。