「俺は生まれた時からスザクだ!」
「その者を意思を継ぐ事が俺のすべき事。俺はブレイドをそうゆうものと考えている。」
「俺の風がお前の炎を嵐に変える!!」
プロフィール
概要
ヴァンダムのパートナーのブレイド。
鳥人間のような容姿で、二本の鎌の形状をしたツインサイスと呼ばれる珍しい武器を使う風属性のブレイド。ロールは攻撃。ドライバーへの忠誠心があつく義を重んじるタイプであり、また戦闘時には少々ハイになることもある。
激しい風を起こすことでフィールド上に存在する巨神獣のエーテル瘴気を吹き飛ばすことができる。
声も口調も明らかに男性的であるが、なぜか男性とも女性ともカテゴライズされていない。性別が判断しにくいレアブレイドのイダテンですらきちんと男性として分類されているのにである。
ちなみに「動物」にもカテゴライズされていない(こちらは同じ鳥人間であるイブキにも言えるが人間形の女性としてカテゴライズされている)。一体どういう存在なのであろうか…。
本編中の活躍
第3話にてヴァンダムのブレイドとしてレックス一行の前に現れ彼が仲間になると共にパーティに加わるが、第3話ラストでヴァンダムがメツに殺害されたためコアクリスタルに戻ってしまう。
コアクリスタル状態の間グーラ人の子供に盗まれるというハプニングがあったが無事取り返され、パーティがエーテル瘴気に行く手を阻まれた際にレックスが同調。以降はレックスのブレイドとなる。ヴァンダムのことは当然記憶に残っていなかったが、レックスから事の経緯を聞きヴァンダムの遺志を継いでレックスたちと共に戦うことを決意した。
パーティの固定キャラの中では出番は少なく、ホムラやヒカリ、ビャッコ、ハナ、カグツチ、サイカのようにムービーに登場する訳ではない。
しかし、第7話中盤のエルピス霊洞でのシーンではスザク本人が映ることはないものの、ホムラ/ヒカリを失ったレックスが幻影たちとの戦闘にスザクの武器を使用している描写がある。
能力
属性 | 風 |
---|---|
ロール | 攻撃 |
武器 | ツインサイス(専用) |
補正 | 器用さ15% |
クールタイム | 5 |
必殺技 |
|
ブレイドアーツ | 背面攻撃アップ、アーツ強化 |
バトルスキル |
|
フィールドスキル | 風属性の力、瘴気霧散(専用)、開錠 |
アシストコアスロット数 | 2 |
ヘイト低下や与ダメージアップのスキルなどアタッカーに必要な要素が一通り揃っており、ホムラ/ヒカリに次ぐレックスの攻撃役ブレイドとして十分な性能を持つ。
また、レックス唯一のスマッシュ効果アーツ「スマッシュウィング」があるのがツインサイスであり、ツインサイスはスザク専用武器であるため、レックスでスマッシュするためには必然的にスザクを使うこととなり、その点でも需要は大きい。しかもこのスマッシュウィングは、スマッシュ効果のあるアーツの中でも出がかなり早いため非常に使い勝手が良い。
それ以外のアーツも総じて発生が早く、確定回避アーツ「ワイルドサイス」も併せ持つため優秀である。
ネタ
- 戦闘中ブレイドをスザクに切り替えると、なぜか「俺は生まれた時からスザクだ!」という台詞を放つ。この妙な言い回しが多くのプレイヤーの印象に残り「生まれた時からさん」と呼ばれ、更にスマッシュ要員であることもあって「生まれた時からスマッシュさん」などといった愛称をつけられるまでになった。中には「俺生時ス」と記されている場合もある。
- スザクを傭兵団の部隊リーダーにすると部隊名が「スザクとその仲間」という適当につけたとしか思えない名前になる。
- ヴァンダム存命時には戦闘終了時の会話にて「団子を貰った覚えはない」と桃太郎を示唆するようなことを言うことがあるが、アルストに桃太郎の昔話が伝わっているのかは謎である。
- ヴァンダム伝統とも言える「チョッカクヒゲ」は、今作ではヴァンダムではなくスザクに受け継がれている。