概要
冤罪の容疑で10年間投獄されていた刑事・宅間善人が、刑務所暮らしの経験を生かして様々な難事件を解決していくという内容のサスペンスドラマである。主演の草彅剛にとっては初の刑事役である。
2013年から京都府警を舞台に土曜ワイド劇場枠で4度放送され、2016年1月から舞台を警視庁に移して連続ドラマ化された。初回は草彅が『科捜研の女』にゲスト出演し、東京に移る前までが描かれた(主役の榊マリコに関しては、土曜ワイド版4の台詞の中で存在が示唆されている)。
本作の特徴
奇妙な殺人現場や証拠品など一見すると事件と関係ない出来事が重要な意味を持ち、真犯人の仕掛けるトリックを暴くことが醍醐味となる。
それと同時進行に、主人公である宅間の冤罪に関する真実が浮き彫りとなっていく。